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テーマ:日本一周の旅(585)
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2015年6月 2日(火) まずは、南北海道の美しい夕日を、ご覧ください。 江差も何もなかったですが、それからも美術館も観光地らしきものは ありません。 ひたすら、左手に日本海を見て、右手に山を見ながら北上します。 でも、美しい海と、緑の山の間を運転するので、飽きません。 なんだか、ドライブが好きになって来ました。 そんなこんなで運転していると、太陽が傾いて来ました。 眩しいなー! 運転しにくいなー! などと、思っていたのですが、太陽が海に近づいてくると、それが、又、 美しいのですなー! 見て下さいませ。 地元のおばあちゃんも、こんなキレイな夕日は滅多にないと言ってました。 危ないのですが、何度も道路の脇に停車し、写真を沢山撮りました。 プロならば、もっと美しく、構図も考えて撮るのでしょうが、アジアの星一番は、 ど素人、この程度で、ご勘弁願います。 風の強い「道の駅:てっくいランド大成」に泊まり、翌日は、さらに北上します。 瀬棚町の少し手前に、「浮島公園」と言うのがあるのを、地図で見つけました。 そこへ行く途中です。 田植えの終わった、たんぼも、美しいですね。日本一周出発以来、ずっと このような風景を見ながら運転して来ました。このような風景は、豊かな日本を 連想させてくれます。 1,000兆円を超える借金を背負った日本とは思えません。 これが、浮島公園です。全く誰も来ないような公園ですが、日本百景に 含まれているそうです。国道から、ここへ入る道路標識もないのです。 ですから、行き過ぎて6~7キロ戻って来ました。 浮島の廻りを散歩できます。時間もあるし、一人散歩しました。 ゆったりと心が落ち着くような道でしょう? 東京にはありません。 板で歩き道も作られています。これで、水芭蕉でも咲いていれば、 尾瀬のようですね。 鶯は鳴いているし、ほーほーと鳴く鳥もいるし、虫の音も聞こえます。 山歩きが好きな人は、このような時間を楽しむのでしょう。きっと。 瀬棚郷土館に来ました。この町にも美術館はありません。郷土館にも きっと、絵画もあるだろうと来て見ました。入場料300円です。 入場者は、名前を書くようになっていましたが、アジアの星一番の前は、 5月28日でした。1週間に一人しか来ないの? と思いますな。 使われていた、農耕器具などが展示されています。 美しい娘さん達の記念写真らしき物がありました。 しかし、この娘さん達が働いていたのは、遊郭でした。写真に撮られるのが 嫌ではなかったのですかね? 松前城にもありましたが、江戸時代に北海道との交易に使用された、 「弁天船」です。1枚帆だったのですね。江戸時代は、徳川幕府に大きな 船の建造は、反幕勢力が力を持たないよう禁止されていたと、以前、本で 読みました。この小さな船で、荒波を超えて商売したのです。 瀬棚郷土館に来たのは、荻野吟子医師の略歴や業績を見る為でした。 日本で最初の女性医師です。オギノ式避妊方法を考え出した人と聞いて いましたが、郷土館には、一言も、その件には触れていません。 間違い情報かなー? 注:岩内町で、ネットが繋がったので調べました。産婦人科医:荻野久作博士が 提唱したのですね。オギノ式。1942年と言いますから、荻野吟子医師は、既に お亡くなりになっていました。
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