貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

先日の朝、見学に行った、「ようこそ」と看板のあるレストランですが、
今回は、店が開いている時に行って見ました。







お店の名前の看板はありませんが、入口の窓にありました。

「豊富」と言うお店のようです。
ブログのコメントでも、名前を教えて貰っていました。

場所ですが、MAYAの前のスーパーハイウェイをニマンヘミンの反対側へ
進みますと、右手に、グランドビューホテルがあります。その脇の道路を
サンティタム方面へ進みますと、右手にあります。







お店の中です。小ぎれいにしてありますね。
ちと高級と言った感じのお店です。お値段も高いだろうなー、と
思わせる雰囲気です。







ここで食べるかどうか、メニューを見てからにしようと思います。
なんせ、貧乏旅人ですから、お値段のお高いお店では食べられません。

メニューにも、お店の名前、「豊富」と書かれています。







豪華な刺身の写真がありましたぞ。高いのでしょうなー！







刺身の小盛が、３９９バーツ＝１，４００円
大盛りが、５９９バーツ＝２，１００円です。

ひぇ～、とても食べられません。無理、注文は絶対に無理。
刺身は好きなんですけどねー。







カツカレーもあります。見た目、美味しそうですぞ。







カツカレー、１２９バーツ＝４５０円です。
う～ん、無理すれば、手が届きそうなお値段ですな。







ソバもありました。







ざるそば、８９バーツ＝３１０円です。どの位美味しいのでしょう？







メニュー見て、よっぽど帰ろうかと思いました。
ビール頼んで、２品頼んだら、４００バーツほど行ってしまいそうですからな。

しかし、初めてのお店、少々高くても、食べて見ようと思いきりました。
で、ビールを頼みましたぞ。
７５バーツ＝２６０円です。普通ですね、この値段なら。



ビール瓶をテーブルに置かないのですよ。コップのビールが減ると、
店員さんが注ぎに来ます。氷も同様、少なくなると氷を持ってきます。

そんなにサービス要りませんけどね。手酌で充分です。





サーモン焼きを頼みました。１３９バーツ＝４９０円です。
貧乏旅人、思い切りましたなー！　こんなに高い物を注文するなんて。

しかし、これでも、安い方のつまみないのですよ。
メニューをしっかり見ましたが、ここは全て高いです。
安いつまみありません。







どうですか？　サーモンです。トップスとかで、刺身も売っていますが、
１列、１０切れ程度の刺身で、２００バーツ以上しますから、この大きさの
サーモンならば、１３９バーツはするのでしょうね。

何だか、貧乏旅人から、３０万石の藩士に戻ったような気がします。







そうなんです。
実は、流れ者、亜州の星次郎になる前は、久しく忘れていましたが、
３０万石の藩士だったのでござる。

江戸藩邸に勤めておったのでござるな。

そうです、素人衆の皆さん方、拙者を亜州の星次郎と思っていやせんか？
へい、あっしも、もう何年前になるのでござんしょうか？３０万石のれっきと
した藩士だったのでござる。

家老から、貴殿は、奉行から、側用人、年寄にでもなれる器でござる。
職務に励めよ、とも言われ申した。

奉行の職もこなしておったのでござるが、家老への道の昇格の話しも
あっての。だが、浮草の流れ稼業が身にあっていると思い、その職を
辞退して、流れ者になったのでござる。

あのまま、奉行として残り、家老になったとしたら、人生も変わったので
ござろうな。貧乏とは無縁であったかも知れぬ。しかしその場合は、
諸国放浪は夢のまた夢、藩主の顔色を窺い、面倒な藩内のもめ事に頭を
悩ませ過ごさねばなりませぬ。やはり毎日が自由な、流れ者の生活が、
一番でござるな。

嫁さんラーメンとは異なり、ちと高級なレストランで、その頃を
思い起こすと、懐かしいでござるな。日本的な暖簾もありますぞ。







ビールも、ウィスキーも飲んで、気も大きくなっております。
カツカレーを頼みましたぞ。



これは、美味しかった。仲々、良い味ですぞ。





味噌汁も付いております。







この「豊富」のお店、８月に開店したばかりだそうです。
コロナ禍での開店、オーナーさんも思い切りましたな。

しかし、このお値段で、どうなのでしょう？　やって行けるでしょうか？

高級な日本レストラン、湯元亭も、今年の２月に閉店していたようです。
いつも客が少ないので、どうなるかなー？　と前を通る度に思っていましたが、
やはり商売を続けて行けなかったようです。

せっかく開店した、「豊富」頑張って欲しいですが、アジアの星一番 は
行かないでしょうな。高過ぎます。「ほっしー食堂」が似合っています。


酔っ払って、腹も膨れ、チャリを飛ばして、家路に急ぎます。
そしたら、なんか、良いムードのネオンがありますぞ。

気が大きくなっていますから、寄って行くか、と途中下車です。







もう飲めませんが、何かを注文せねばありませぬ。

ウィスキーを１杯頼みました。







ここは、綺麗なお姉さんが、お相手をしてくれるのですぞ、
２０歳と言っていましたな。

タイ語でもしゃべれれば、良い雰囲気になる可能性もありますが、
サワディカップ、で終わりですからな、進展はしません。







ビールを１本、ご馳走しましたが、彼女、あんまり飲みません。
良いスタイルなので、立って貰って、写真を撮りました。

如何でしょうか？







気が大きくなってしまって、この日は、大散財をしてしまいましたなー。

全部で、４５０バーツ＝１，６００円も使ってしまいました。
酔いが醒めたら、失敗したなー、と思うのでしょうか？

まぁ、たまには良いでしょう、この程度の散財は。