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カテゴリ:ワーキングマザー・子供たち
先進国と言われる国ではなくても、豊かさがあちこちにある。。なんて思いながらスタートした今回の出張でしたが、いや。
まだまだ世界は広い。。と思いました。 山の中のお宿。 山中を10時間以上ドライブしてたどり着いた先のお宿。 確か、日本円で4,000円くらい。 お金に糸目はつけませんから!と叫んだところでこれ以上のところはありませぬ。 見た瞬間、お湯は出るまい、ヤモリはいるに違いない。。と観念しておりましたが、ちょぼちょぼではありましたけれどお湯がでて(これはおそらく宿泊客が私たちだけだったからと思われる)、シーツは柔軟剤の匂いがするくらいに清潔だったのが幸い。 この日の夕食は念ため日本から持って行ったシリアルバー1本でした・笑 最終日のホテルはこちら。 アップグレードまでしていただき、広々〜。 でも、どちらのお宿でもスタッフはフレンドリーで丁寧。 ローカルのスタッフとも長い時間一緒にいたことでこれからのコミュニケーションには有効だったと思いますし、10時間もドライブしただけの価値のある現場も見れましたし、中身の濃い出張となりました。 以前勤めていた会社もとても良い会社で、面白い経験ができたとは思いますが、海外に支店があるような立ち位置の会社ではありませんでしたし、出張先も限られておりましたので、転職して、海外に自社の駐在の人たちがいて一緒に車で行動したり夜食事をしたりしていると、ふと夢の中にいるような不思議な気持ちになることがあります。 転職を決めて、前の会社にそれを伝えてから、私としたことがメンタルちょっと不安定で不眠症になったり、なんだかお腹が痛くなったり(悪い病気じゃないかと思って病院に行ったくらい)しましたけれど、思い切って、自分を信じて飛び込んで良かったと思います。 転職したのは5年前の3月1日。もう少しでまる5年が経ちます。 地下鉄の駅を降りて会社の前の街路樹のハクモクレンの蕾がすこーしだけ膨らんでくると1年経つことをひしと感じます。 40歳を過ぎての転職は勇気が必要でした。 子供もまだ保育園に通っていましたし、旦那は単身赴任で採用したいと思ってもらえる条件としては揃っていなかったと思います。 それでも、40歳を過ぎてからの転職の後押しをしてくれたのは、更に遡ること10年以上前に話をした人材派遣会社のスタッフの方の一言でした。 「確かに最初の会社でのミスマッチで30歳までに転職をするというパターンは多いです。でも、40歳を過ぎてきちんとキャリアを積んでからのマネージャーとしての転職需要も結構あるんですよ。それでも、次の会社で働ける期間を考えると45歳くらいまでが多いですかね」 この雑談の中の一言がずーっと胸に残っており、40歳を過ぎても可能性があることを信じさせてくれて、そしてタイムリミットを意識した時に最後の一押しとなりました。 すでに、話をした会社も担当の方の顔もお名前も忘れてしまいましたが、私の人生を決定づけるかのような言葉をかけてくれたことに心から今でも感謝しています。 無理して転職する必要はもちろんありません。 たまに、この環境が前の会社にあったらどれほど嬉しかっただろうと思います(好きな会社だったので)。 でも、自分の目の前には自分を幸せにしてくれるものしか原則現れませんから、 もし、心動かされる出会いがあったなら飛び込んでみるのもありだと思います。 働く人として独り立ちさせてくれるところまで育ててくれた前職の会社と先輩、同僚に心から感謝。 多少のリスクを覚悟で採用してくれて、おもしろい仕事を任せてくれる今の会社にも感謝。 では、楽しい週末を〜 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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