日々随想

　＜安倍首相＞長崎市長銃殺事件に絡む「週刊朝日」記事に激怒
4月24日23時49分配信 毎日新聞
　
　安倍晋三首相は２４日夜、「週刊朝日」最新号に掲載された、長崎市長銃殺事件の容疑者が所属する暴力団と首相秘書との「関係」に関する記事について「私や 私の秘書が、この犯人や暴力団の組織と関係があれば、私はただちに総理大臣も衆院議員もやめる考えだ」と述べた。首相官邸で記者団に語った。　以上


　安倍総理と暴力団との絡み合いは昨日今日に始まった事ではない。
　去年まだ総理になる前、選挙ライバルへの妨害工作（放火事件）への謝礼金
支払いの件で工藤会組員による放火事件の公判で検事は「秘書が選挙妨害に関する
見返り金を支払った」と指摘している。　下関市長選に絡む事件である。

　安倍総理の後援会、「安晋会」と、長崎市長銃殺事件の犯人が所属している「水心会」 との関係 は以前からネット情報では流れていた。
　「アクセスジャーナル」 　ttp://accessjournal.jp/modules/weblog/
　事件直後の素っ気無い総理の答弁も頷ける。　後ほど訂正したけれど。
　
　例の統一教会ー勝共連合との関係とか、暴力団と地元公共事業受注に関する黒い
噂など彼の周辺では絶えず沸いて来るのだ。　　にも拘わらず総理になれた。

　そこらが今の日本の現状をよく表している。　もうドロドロに汚れているのだ、
日本の政治は。　　山口組の一年の揚がりがトヨタの収益に匹敵するなど、バブル
前から崩壊後に至る闇の勢力への資金の流れは恐ろしく膨大なものとなり、それらは
全て使われる事無く投資されている。

　今や大企業への影響力は無視出来ない程に強化され、影で政治・経済を操作する程
までになっている。　　それに従って、政治の周辺も邪魔者を消すやり方がまるで
暴力団丸出しのえげつない解決方法となって来た。　放火・殺人・脅し等々．．．

　それが又、まかり通っているのだ。　司直の手も組織上部にまでは至らず。


　日夜告げられる各種ニュースは、ネット通じる隠し立てのない本物情報をも加えて
　正に末期症状を示している！！．．．　絶望的な現状である。

　戦後レジュームからの脱却を謳うなら、先ずは暴力団との腐れ縁からの脱却を志し
ては？！．．．『美しい国』つくりは、先ずは暴力団の壊滅！から！！．．．

　平和な家庭の食卓に届くニュースは殺人、放火、汚職、等々気の滅入る、食欲も
無くなる話ばかりで、思わずスイッチを切る事となる。　　　流れる情報は戦時下の
如く情報管理されたものばかり。．．．　まともな評論家とか解説者なんて、とんと
登場しては来ない。

　そんな中にあって、週刊朝日も勇気ある記事を書いたものだ。　　ゲンダイやポスト
に負けず．．．　発行部数はしれているとはいえ、社会への警鐘としてこういった活動
は少しは響いてゆく事だろう。　　こんごも告発は続けていってもらいたいもの。

　特に陰に控える森・小泉一派への追及記事にも力入れて！！．．．




　　
　　　
　　
　　　
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