扁炉なべ(中国風白菜鍋)
この冬初めての扁炉なべ(“ピェンロー”と読む)舞台美術家でエッセイストの妹尾河童さんの紹介による鍋料理で、dancyu1992年1月号で見つけて以来、13年の付き合いになります。もともとは中国広西省の田舎料理らしい。詳しくは書かないが特徴は概略以下の通り。・白菜が主で特別な材料は使わない(安上がり)・火加減や材料を入れる順序などはあまり気にしなくて良い(雑が特徴なのでボクに向いている)・味付けをしない(食べるときに、塩と唐辛子と鍋の汁を各人の好みで混ぜたものをつけ汁にして食べる。だから味加減は自己責任)・後でこのスープにご飯を入れて“ピェンロー粥”を作り、冷たいベッタラ漬けと一緒に食べる(これがまたうまい)・家族だけで食べてもよいが、来客時に話を弾ませながら食べると特にうまい注意事項といえば、「白菜以外の野菜は間違っても加えない事」とある。Webサイトでも見つかると思いますので、ぜひお試しください。参考こちら