カテゴリ:読書
藤沢周平「たそがれ清兵衛」を読みました。
映画になって有名になったのは去年、いや一昨年でしたでしょうか。 いつの世にも清兵衛さんのような人はいますよねえ。大概の清兵衛さんはその無欲さと世渡りの不器用さゆえに、人から見たらあまり幸せそうには見えないのではないでしょうか。 ところがどっこい、世間の清兵衛さんたちは、人からどう言われようと、あるいはどう思われようと、その信念ゆえにきっと幸せに暮らしていると思うのですが・・・。 ただ勧善懲悪を書いたこの種の作品が世の人気を博するということは、世の中の理不尽さに対する不平不満の表れと見るべきでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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