テーマ:日々自然観察(9988)
カテゴリ:滝
中津谷の滝(なかつだにのたき) 延高さ約93mの7段の滝 和歌山県東牟婁郡古座川町中崎 古座川支流の小川流域にある 訪問日:2024年4月27日 古座川町のサイトでは七段の滝と なっているが、ボクたちは三段の滝だと 思って引き返した 下からでは3段分(45m)しか見ることが できません(古座川町のサイト→☆) * 県道43号を分岐して中崎橋を渡り 道なりに走ると中津谷の滝駐車場 道路はそこで行き止まりである 先客? が一台駐車していた ところが滝への進入路がわからない 進入路と思しき所には通行止めの標識 貼り紙とネットなどのバリケードがある しかも文字は半分消えかかって読めない 夏場、まむし(毒ヘビ・はび)が多く・・・ 鹿のダニには充分注意・・・ かまれたら死に至る危険な・・・ 切れ切れにこんな文章が読み取れた なんだか進むのが怖くなる内容であるが ここまで来て滝を見ないで引き返すのは どう考えてもシャクではないか 近くに水が流れていない川がある おそらく水は伏流水となって流れて いるのであろう これを遡れば滝に行きつくはず とにかく川床を進むことにした 途中から水の流れが川の表に現れた このあたりでカミさんと娘は 歩きにくいゴロゴロ石の川床に 嫌気がさして引き返した ムコドノと二人、先へ進む 進行方向右手に歩道を発見して 川歩きからこの道に上がった 結局歩き始めて15~20分 川の流れが90度曲がるところで ようやく滝が姿を現した やったー、あきらめずに来てよかった! カメラを斜めにしてワイドで全景を収める 滝壷 滝に到着した満足感に浸りながら 写真を撮って引き返した 帰りは、行きに気がつかなかった 遊歩道を歩いて入り口(駐車場)近くまで 歩いたので行きの苦労がうそのようであった 結局、遊歩道への進入口から わずか20~30ⅿ位の間だけが崩れていて あとは多少歩きにくいけれど道はあったのだ というわけで、中津谷の滝への行き方は 水の流れていない川から進入し50mほど進む そこで川を上がって右手に進むと歩道に出る あとは川と並行している道を進めば自然と滝に出る この中津谷の滝の下段30mを別名:中崎の滝 と呼ぶことも帰宅後に知った 滝はあるのか、そこまで行けるのか ドキドキワクワクの楽しい体験であった 物好きだねえなんて声が聞こえてきそう * 帰宅後確認した入り口の注意の文は 以下の通りであった この谷は涼しいので、夏場、まむし (毒ヘビ・はび)が多く生息しています。 草むら・水辺等の涼しい所には気をつけて下さい。 又、鹿が多いので鹿のダニ(フトゲツツガムシ) には充分注意して下さい。 かまれたら適切な治療をしないと 死に至る危険な生き物達です。 長ぐつをはく等、足元を完全におおうようにして 入山して下さい。(中崎区) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは(^^)
中津谷の滝には 予想外に御苦労されましたね。 満足感は 相当なもので 数ある観滝の中でも 思い出深いものになるでしょう。 以前 滝の名前は忘れましたが、川でびしょ濡れになられたことも。 行ったとこ勝負に なりますから 大冒険ですね。 (2024/05/08 09:29:54 PM)
ひろみちゃん8021さんへ
そうなんですよ。 滝への道中はいろいろです。 比較的平たんな道 上り下りの多い道 下り一方の道(帰りは上り) その逆 ロープをつたうなど通行のの難易度 等々 人間の個性のように、滝によって様々です。 それを体験することがまた楽しみなんです。 体力の続く限り、滝巡りはやめられません(笑) (2024/05/09 03:57:16 PM)
Good evening.
急激に気温が下がり どうなっているのか、困惑。 高校までいた生まれ故郷の 北海道紋別郡、雪が降ったとか。 一部長野のスキー場も。 今日は市内の私立S高校の体育祭。 晴れで気温も適度で良かったのでは。 胡坐政治の自民党が又しても大失敗。 根っから腐っていますので そう簡単には浄化されないでしょう。 米国も日本も「金権政治」まっしぐら。 大統領候補が裁判沙汰とは情けない。 プーチンも習近平も二号さんだらけ。 独裁には「金」と「女」がつきもの。 数十兆円の負債のトヨタが 5兆円の利益など当たり前。 政府の大企業、銀行の仲間ですからね。 時給900円前後に泣く地方の貧しさよ。 中小企業を救わずして日本経済は浮揚せず。 🌹長崎からガッツな応援完了です。 🌷Have a great Thursday night. (2024/05/09 04:21:56 PM)
一枚岩の丁度裏の方なのですね。
なかなか立派な滝、苦労して。危険も顧みず到達された甲斐がありましたね。 注意文が明確に読めたら断念したくなる程の迫力ある文章ですね。 恐がりの私なら引き返したかも・・。 (2024/05/09 09:12:24 PM)
ふろう閑人さんへ
たしかに恐怖を感じましたね。 しかし滝は川の上流にある この簡単な理屈を信じて訪ねました。 ボク一人だったら引き返したかもしれません。 (2024/05/09 09:41:33 PM) |
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