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カテゴリ:ブックレビュー
今回の物語では、舞台となる家がもうひとつあります。
それがこれです。 「その1」にあるのは東京にあるものですが、今回のものは埼玉にあるものです。 1階部分は、浴室と脱衣所に窓がありません。 それと、左側にある三角形の間取りの部屋がヘンといえばヘンです。ベランダ風になっていれば自然といえるのですが、きちんと壁で仕切られているようです。そこに出口があればいいのですが、窓しかありません。 2階部分は、寝室には窓があるのはいいとして、その奥には、「その1」の家と同様に、ヘンな構造をした子ども部屋が存在します。さすがに「その1」の家のような、建物のなかに部屋がある・・・というものではありませんが、窓がない、というのは同様です。しかもご丁寧にトイレまであります。 「その1」の家と同様に、なんのためにこういう構造にしていたのでしょうね。 その4に続きます。 雨穴(うけつ)著「変な家」飛鳥新社刊 2021年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.04 19:09:45
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