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長く取り扱ってきた商品やサービスにたいして、既成概念にとらわれないアイデアが生まれることがあります。顧客のニーズ、気候、流行の状況変化を読みとったり、自由な発想の見直しなどから編み出されるのです。
2010年、春から夏にかけて大手の衣料品・肌着メーカーが次々とステテコを販売し、一部の百貨店では売り場面積が増やされるほどの賑わいでした。 ステテコは、着物や袴の下に履く下着として、明治時代以降に全国的に普及し、現在では中年以上の年齢の男性が履くというイメージが強くなっています。 ところが、2010年に売れているステテコは快適性に加え、多彩なデザインを取り入れたことで、若者世代の新しいファッションアイテムになっているといいます。 もともと、薄手で通気性が良く、蒸し暑くなるにつれて活躍度が増すステテコですが、猛暑が続いた2010年の夏の気候が各メーカーに追い風となったようです。 自社製品が「過去の商品」とならないように、時代のニーズに照らしながら改良点を見出す新鮮な視点を持って、将来的な業務に取り組みたいものです。 ・・・ ここ最近、風呂敷が日本・・・ではなく、世界で流行しているようです。 日本らしいところがウケているだけでなく、SDGsによるところが大きいようです。 風呂敷といえば、唐草模様なのですが、実はこれ、シルクロードを介して渡ってきたデザインで、遠く世界から伝播されたものとなっているのです。 風呂敷といえば日本・・・だけではなく、実は世界にもつながっていた、なんていうのもあります。 翻って、地元のものにも、そういったものがゴロゴロとある可能性はありますので、そういったものに価値というものを見出していけるようにしていきたいものです。 私は、地元のものをきちんと見出していきたいと思いました。 以上です。 (2010年11月3日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.02 14:35:08
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