|
カテゴリ:ブックレビュー
作中に出てくる
52ヘルツ という数字なのですが、これは、クジラが鳴いているときの周波数であるそうです。 クジラというのは、通常は10ヘルツから39ヘルツの高さで鳴くそうです。 ところが、52ヘルツで鳴く、というクジラがあるそうです。 そうなると、他の仲間のクジラとは意思疎通ができなくなってしまうようです。 作中においても、自分の声というものが周囲に聞き入れてくれない、ということがよくあるようで、それを52ヘルツのクジラに例えているようなのです。 その4に続きます。 町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」中央公論新社刊 2020年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.17 11:57:49
コメント(0) | コメントを書く
[ブックレビュー] カテゴリの最新記事
|