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猫というものは、人間と比べて、寿命が短いです。
生まれたかと思いきや、すぐに成長するわけですが、その後年老いて、やがて死んでしまいます。 長く生きたとすると、だいたい20年あたり、ということでしょう。 それにたいして人間は・・・というと、さすがに猫と比べると非常に長く生きることができます。 まあ、生きる・・・と言っても、いずれは猫と同様に、確実に死んでしまいます。 病気や事故、それに何らかの病気で命を落とすことがあったりするのですが、それ以外の要因で死んだとするとなると、寿命ということになります。言いかえれば、老衰ともいいますが。 そう考えますと、いまあるこの命・・・というか、この時間というものを、大切に使わなければならないわけです。一度使ったら、二度とは再利用することはできません。その大切で貴重なものを、無駄にすることなく使い切って、死ぬ時に後悔をすることがないようにしていきたいものであったりします。 有川ひろ著「みとりねこ」講談社刊 2011年 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.28 10:23:28
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