徒然なるママのブログ

先日、
「花さき山」をご紹介したところ、知っていらっしゃる方がおられました

とても、嬉しかったですね

そこで、
今夜もう一冊是非お薦めしたいしたい絵本をご紹介させてください

 あまんきみこ 作  安井　淡 絵

子供の絵本「岩崎書店」から出版された 

空想の動物バクを、現実生活におろして

夢のある楽しい子に、という願いがこめられた心あたたまる珠玉絵本です。

バクは天井に住んでいて

主人公の女の子の

かなしい夢や、こわい夢だけを食べてくれる優しい動物です。

ところが、このバクが段々と具合が悪くなっていくのです。

女の子が楽しい夢を見られるように

あまりに沢山の悪い夢を食べすぎたからです。

バクとねこのミュウのやさしい会話に心が揺さぶられます。

絵の色合いも深くきれいで、とっておきの一冊です。


　　 　　夢を、夢を食べるよ

　　　　ぼくは、ぼくはバクだよ

　　　　空に、星が見えるよ

　　　　ぼくは、涙を流すよ

私の娘たちはこの話を私に何かい「読んで・・・」とねだったか・・・

ご紹介した２冊とも共通する点は

人の為に尽すことの大切さ、尊さと、その難しさを表現している事ですね

大人になった今でも
彼女たちは、このお話を覚えていてくれているでしょうか？