カテゴリ:家族紹介
今夜、こちら群馬県南部は23℃と涼しいです。
先日のブログで33℃で過ごし易いとか書いてましたが、 そんなアホなと思われた方もいっらしゃるのでは? 油断大敵!風邪をひいてしまいました ![]() 喉がいた~い ![]() 連日テレビを付けるとどこも痛ましい事件のニュースばかりで 胸が痛くなります。 どうしてボロボロになってしまう程、人に乱暴が出来るのでしょう? 「もうやめようや、死んでしまう」と止める人がいなかったのはなぜ? そんな事を考えていたら、中学の時の事を思い出しました。 同じクラスにやんちゃで面白い事をしては皆を笑わせている男子がいました。 今思い出す彼は、目のくりくりしたいたずらっ子です。 もうりっぱなオジサンですね。どんな大人になったかしら? おっと、話がそれました。 彼はあまり勉強の方は得意ではありませんでした(ごめんね) その彼がある時珍しくも作文で賞を取りました ![]() 国語の授業で、その作文を発表する事になりました。 内容は、彼が雛の時から育てて可愛がっていた「手乗り文鳥」が 近所の猫に捕られ死んでしまったという話でした。 彼は悲しくて、辛くて、その猫を何とか捕まえて殴ったり、蹴ったり・・・。 悲しみと怒りに任せて猫をいじめていて、ふと気が付くと その猫が涙を流していたそうです。 彼は自分がどんなに酷い事をしていたかに気付きました。 「こいつだって生きているんだ」「ぶたれれば痛いんだ」 その後彼は猫に傷の手当てをして上げて、餌と水を与えたそうです。 最初はテレながら作文を読み上げていた彼が、途中から涙声になってしまい クラスのみんなも一緒に泣いてしまいました。 猫が涙を流すなんてこの時初めて聞きました。 私はその時の彼の後悔の涙を思い出しました。 人の中には激しい怒りもあるでしょうが、こんな優しさもあるのだと信じたいです。 勿論、猫と人間を一緒にするつもりはありませんが、 言葉を持たない動物とだって心は通じ合うのに、と思うと残念でなりません。 では、気分を変えていつもの親バカ写真です ![]() 腎不全で死にかかったカールくんです。この猛暑にも負けずに頑張ってます。 ![]() でもやはりやせましたね。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|