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テーマ:美術館へ行こう(1)
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オランダでレンブラントの家を訪れました。
『夜警』が描かれたアトリエです。 彼は1603年(日本で江戸幕府が開かれた3年後)にオランダで生を受けた画家です。 レンブラント(1606~1669)は、アムステルダムの外科医師組合から注文された 『テュルプ博士の解剖学講義』の成功以降、アムステルダムの市民たちから 数多くの肖像画の注文を受けるようになります。 この頃レンブラントは、裕福な家系の娘と結婚し、 社会的にも経済的にも不動の地位を築くことになります。 ここは1639~58年の約20年間、彼が住居兼アトリエとして住んだ家です。 1642年にレンブラントは有名な『夜警』を完成させ、 物語性に満ちた大胆な肖像表現で高い評価を得たものの、 妻の早世以降、彼の家庭生活は荒れ、 やがて自己破産への道をたどっていくことになります。 しかしこのような不安定な私生活とは対照的に、レンブラントの芸術は より一層輝きを放ち続けます。 再現されたレンブラントの家のアトリエを観て来ました。 17世紀の家具やエッチングの機械や美術品が展示されています。 『夜警』が観られなかったのが残念・・・! 主人は結婚するときに私にアトリエを作ってくれると言いましたが、いつのことでしょうか・・・(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003/05/23 01:56:45 AM
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