宗教がわからない その2
まずもって理解できないのが、イスラム教の「ハラーム」である。「酒」と「豚」と「死肉」と「血」が代表的だが、他にも「タコ」、「ウナギ」、「生魚」なども食べてはいけないというのだから、私だったら、もう、イスラム圏では生きてはいけないだろう。驚くべきは、世界人口の25%にあたる20億人のイスラム教徒がこれを遵守しているという事実だ。「酒」については、なんとか理解できるのだが、どうしてもわからないのは「豚」である。肉はもちろん、豚骨スープやラードも禁止なんだというのだから、これはもう、理解不能だ。仏教で生ものを食べるのを避ける「精進料理」とか、「生臭坊主」とはレベルが違う。科学的にも、現実的にも「豚肉」を食べることで、何ら問題は起きていないのだから、「イスラム教徒」の、これほどまでの、「ハラーム」の厳守には、なんだか、空恐ろしい脅威を感じてしまう。「仏教徒」や「キリスト教徒」なら、なんとかなるが「イスラム教徒」には話が通じないと思ってしまうのだった。