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5/4(土)
今年はまずまず快晴の日が多かったGW 前半の備前楯山に続いて後半は車中泊をしつつ 予定ではこの日に会津三十三箇所観音巡りをして、 磐梯辺りで車中泊をし、5/5(日)に磐梯山に登る算段でしたが 4日も思いの外天気が良かったのと、早朝磐梯道の駅に到着し仮眠していた 師匠と合流できたので4日に登山することに変更 ワタシは5:00に自宅を出発 ![]() 師匠と合流し2台で八方台に向かうも第1・2駐車場ともにすでに満車 ゴールドラインの路肩にもチラホラと駐車している車もあったが 八方台から檜原湖方面に1㎞強下ったところにも駐車場があったのを 思い出しそちらへ 駐車の車の9割以上は磐梯山に登ると思われるので 我々は磐梯山を却下、猫魔ヶ岳へ 9:35 こがね平Pを出発 ![]() 10:00 八方台登山口 こがね平からの車道歩きは思ったほど長くなかったが 往路25分、帰路15分 って感じでしたが 出だしウォーミングアップにちょうどいい こがね平の駐車場は空いているので 今後、ここに停めて歩くのもアリだね 10:00 八方台を通過 ![]() 磐梯山の弘法清水から上に残雪があるのは確認済でしたが こちらは山頂の標高が低いので、 残雪はこの程度 ![]() 時折望める真っ白な飯豊連峰が美しい 真っ白なコブシ?(タムシバかな?)の花もまだ咲いています 11:10 山頂にとうちゃこ ![]() この山に登ったことがあるひとはわかると思うが、山頂直下がちょっとした岩場 そんな山頂直下の登山道を塞ぐように休憩しているひとがいたので 山頂がさぞかし混雑しているのか?と思ったが ビックリ、救助を待つひとたちでした!! 「まもなくヘリが来るので、離れたところにいてください」と言われ 状況がいまいちわかりませんでしたが山頂へ どこから飛び立ってきたのかわかりませんがあっという間に猫魔ヶ岳に 救助ヘリがやってきました ![]() 山頂から数ⅿ先の三角点のある平らな場所に着陸するのかと思ったが 狭すぎるよね 上空ホバリングでその平らな場所に救助隊が降りてきたのでした この時、我々は山頂の方にいたのですが、その風圧と 枯葉や土埃が舞い上がる様は凄まじかった こんな体験は登山歴20年以上と言えど初めてだったので 眼も開いていられない状況の中、動画撮影もしてみたが パニくっていたからなのか、スロー設定を触ってしまっていたようで すべてがスローモーションで撮られていました(苦笑) ![]() 服装や髪型から、男性だとばかり思っていた救助された方は 後にニュース記事で69歳女性でした 怪我したとかではなく、山頂で意識がなくなり救助要請したそうですが 救助隊到着時には意識は回復したようで 無事に搬送されて行きました ヘリが山頂に到着し、搬送して行くまで20分程度 「ご協力ありがとうございました」と放送されて 飛び去って行かれた時は感動的でした そんなこんなの稀に見るハプニングで山頂到着後1時間も経過してしまいましたが ![]() 救助された方は8人パーティーの内のひとりでしたので 残り7人の方々も下山して山頂に我々だけになったので 気を取り直してQRV開始 11:55 ~ 13:20 FM145.22で16局 1stに我トップチェイサーのFRE局 Thanks この日1エリアと繋がったのはFRE局と山梨県北斗市からの移動局だけでした 3局目に思いがけずにスーパーフレンドEHL局もThanks そして、この日は新潟方面に強力入感でした 各局ありがとうございました ![]() 長らく登山をしてきたけれど、間近に救助の場面に遭ったのは初めてだし 救助されないまでもの怪我なども無経験なので 今回の体験で様々な思いが巡りました ![]() すでに還暦を過ぎているので、今後はより一層気を引き締めて 安全登山を心掛けたいと切に願いました 低山であっても山に向かう際の体調管理も大事ですね ![]() すぐに救助要請が出来る時代でもあるけれど 山の上での救助は救助する側も命がけですからね そんなことを今回の体験で再認識できて良かったかも知れないね 14:00 下山開始 ![]() 大好きなブナ林の新緑をまた来年も見られますように ![]() 15:05 下山完了 Pにも車が増えていました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.09 11:47:52
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