からまつそう

こちらは感想です。内容は前半・後半です。
相変わらずうまくまとまらないので訂正追加があるものと思われます。

世の中も黒の心も大きく動き出しました。

契約者になる前の黒が、見た目も幼いし、何より必死な感じで可愛い。
今と同様ワイヤーの使い手だったようですが、電撃がないので必殺仕○人の三味線屋のような感じ。（さすがにワイヤーを弾いたりはしませんでしたが…）
この頃のアンバーは大人ですね。黒よりも随分大人の女性に見えます。
そして白と三人でチームだったのでしょうか？

当時、本当に恐れられていた契約者は白ということですので本当の意味での黒の死神とは白のことなのかと思いました。
まあ、黒は契約者ではないのに契約者と対等に渡り合っていた（渡り合わざるを得なかった）ようですので契約者たちにとっては確かに死神だったかも。
白の対価は睡眠？それとも？そのあたりははっきりしませんが、黒の腕の中に眠る白のあどけない寝顔は可愛かったし、アンバーに恋人のようにと言われていましたが確かにアンバーが恋人だったならそう嫉妬してもおかしくないほどでしょう。

黒の回想の中で白の言っていた「星を戻した」とは契約者を殺して契約の星を減らしたことを意味しているのか？

その時の顔がまた小さな子どものようで…星を取り戻したいと思っているにしてもためらいなく契約者を殺している姿（今回は殺した後一人立っている姿しか出ていませんでしたが）とのギャップが大きいです。

白の首に手をかけた黒はそんな白を不憫に思ったのでしょうか？
それとも契約者を殺しつづける妹を見ていたくはなかったのでしょうか？
一筋の涙が黒の辛さを表しているようでした。そしてその涙を見せたのはアンバーにだけだったのでしょうね。

霧原に「（妹さんは）亡くなられたの？それは悲しかったでしょう」と尋ねられた時に「ホッとしたのかもしれません」と答えた黒は案外本音を言っていたのではないかと思ってしまった。

こうして考えていくと、白が契約者になってしまったばかりに黒も組織に入ったのではないかと思います。妹である白と一緒にいたい気持ちと白の対価のために必要な人物として。
南米にはノーマルよりも契約者の方が多かったでしょうから、それこそ妹のために割り切って、契約者を殺して、必死で生き延びて…

南米消失の謎についてはまだ次回のようですが、黒に、白に、何が起こったのでしょうね。

今回、黒は霧原と偶然デートとなりました！
いや～大食いな二人なのでテーブルの上に載るお皿はすごかったし、二人とも話しながらパクパク食べているし。
凱とキコで16800円なのですから黒と霧原が一体いくら払ったか知りたいものです。
バッティングセンターの霧原さん、カッコイイよ！ソフトボールでもやっていたのかと思うほど。李は下手っぴに見えるよう芝居していたのだと思いますが…
そして学校の校庭。どう見てもデートですな。香那美に知らせたら面白がってくれそうです。

霧原はノーベンバーに限らず契約者に対して兵器ではなく人間だと認識しているのがよく伝わってきた回でした。星を追っていると愛着がわくことがあると。
愛着もわいたでしょうが、もともと霧原は先入観を持たないで個人を見て判断しようと努めているようにも思います。
上層部の決定は霧原には詳細が知らされることなく進んでいくようです。
避難するよう父から電話がありましたが、予告の雰囲気だと霧原もまた自ら動くようですね。多分自分の直感を信じて…（黒がノーベンバーと同じことを言っていました）

今回、凱とキコ、アパートのおばあさんとおじいさん（おじいさんが息子を連れて流星群を見に行った話が楽しかった！前からただものじゃないと思ってたのよ！）、ホウムラン軒の親父と娘（奥さんに先立たれたのですね）と主要な脇役も出ており本当に終わりが近いのねと思いました。

次回は星見様登場ですので香那美さんたち天文台チームも登場か？

アンバーたちの作戦が始まりました。しかしウェイの動きは怪しい。
どう見ても次回、黒と対決に見えるんですけど…

（多分）撃たれながらも黒を救出にきた黄、黒の前に庇うように立った（小さくてちっとも庇えてないけど）猫、そして銀。
黒をゲートまで送るのがチームとしては最後の戦いになりそうな雰囲気。
今、チームとしてスゴイいい感じなのに…

ああ、次回が待ちきれません！


　　


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