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2007年09月18日
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カテゴリ:アニメ
業界の噂によると最初にメガネを作った会社は心で思い浮かべたものを電脳物質化する技術を発明したそうです。
でも、その後どうなったかは誰も知りません。

再び鳥居が続く石段を登るパジャマのままのヤサコ。
「ユウコ、ユウコ。だめだ。来てはだめだ」
「あなたは?」
「…」
「あなた、4423でしょ」
「さようなら。ユウコ」
「待って!聞きたいことが」

がばと目を覚ますヤサコ。「待って!夢?あ痛たた。まただわ。4423。一体、何なの?」

小学校の体育館。柔道の稽古。父に投げられるダイチ。家の空間を壊して以来、毎日稽古をしないとメガネを返してもらえない。
へたばっているダイチを気の毒そうにのぞきこむデンパ。
ガチャギリとナメッチが暗号の特訓を受けていると言うデンパ。イサコの奴にすっかり手なずけられてとダイチ。
そこにアキラが歩いて行く姿が見える。ガチャギリ達とは別行動をしている様子。

夏休みも残り一週間。一緒に宿題をするヤサコとフミエ。後は自由研究を残すのみ。
ハラケンを待たずにまとめてしまおう、ヒゲ・魚・首長ら実際に目にしたイリーガルをまとめれば良いと言うフミエ。
だが、魚とヒゲは騒ぎになったので公には出来ない、首長はデンパの願いでそっとしておいて欲しいということで自由研究には使えない。

トイレに立ったフミエは京子が見ていたテレビのミチコさんの特集番組を見て「これだわ!」

間もなくハラケンとの待ち合わせの時間。メガバアに留守番を頼みたいヤサコ。
その時、大黒病院から電話が。メガバアが大変?

病院に駆けつけるヤサコとフミエ。そこには病室に七輪を持ち込みさんまを焼こうとするメガバア。
「老人のささやかな楽しみを奪うのか?この罰あたりが!」今まさにチャッカマンで火をつけようとするメガバア。
後ろから抑える看護婦。と、ぐきっと腰をやってしまったおばば。途端にへなへなと座り込む。呆れる二人。
恐縮してお詫びするヤサコに、先に図書館に行くとフミエ。
「お見舞いに来て、患者になってどうするのよ?」
「それにしても最近の医者や看護師と来たら年寄りへの敬意ってものがまるで感じられんわい!」
「おばばが無茶するからでしょ!」
「ふん!この病院のためにうちのおじじがしてきた貢献に比べればそのくらい小さなことよ!」
「え、おじじってメガネの技術者だったんでしょ?」
「おじじはこの病院でなメガネの技術を医療に役立てる研究をしておったんじゃ」
「へえ~。初耳だわ」
「病院内でメガネを自由に使えるようにしたのもおじじなんじゃ。そのお陰でどれほど便利になったことか」
「よくわからないけどおじじってそんなに偉い人だったんだ」
「ああ、立派な人じゃった」
「ねえ、おばば。4423って聞いたことない?」
「4423?」その時ちょうど後ろを花束を持って歩くイサコの姿が。
「誰かの名前見たいなんだけどどうしても思い出せなくて」
「さて、どうじゃったかのう?もうちょっとで思い出せそうなんじゃが。わしも四年前にぶっ倒れて記憶が少々飛んでるのでな」
「そう」
薬をもらい忘れたことを思い出すメガバア。
タクシーが来たのでメガバアを先に帰し薬をもらうため再び病院に戻るヤサコ。

「何故大黒市に限って消しても消しても古い空間が発生するんだ?」モニターを見つめる玉子。そこに現れたのは
「よう!」
「猫目?あんた、ここで何やってんのよ!」
「明日付でここに入ることになった」
「何ですって!私増援は頼んだけど部下を増やしてくれとは」
「部下じゃない。君の上司だ」
「上司?」

猫目に言われた電脳コイルと4年前の事件について調べるハラケン。
だが電脳コイルについては何も検索にヒットしない。

薬を受け取ったヤサコは階段の上から聞こえてくるひそひそ声に病院内にも古い空間があるのかと近づく。
が、そこには、うひひと笑うアキラが。
「撮れてる撮れてる」
「何が撮れてるの?」
ヤサコに驚いた拍子、モニターを触って写真を開示してしまうアキラ。
「これは…盗撮?」
「観察です」目が泳ぐアキラ。
「この件、何卒、ご内密に。…あの姉から尊厳を守るためにはこんなことをするしか…」と頭を下げるアキラ。
最初は許していたヤサコだが、自分の写真に気付き前言撤回!
「もう、盗み撮りは許しません!全部消去しなさい…あら?天沢さん?」
イサコがこの病院に来ている写真に気付くヤサコ。しかもついさっきの画像。
様子が変だというアキラ。この病院にはイサコの秘密がある。
イサコにはこの病院に入院している家族か親戚がいたらしい。
でもその人はとっくに退院したのにイサコの見舞いは続いている。
見舞っている部屋を突き止めたミゼットだが、暗号の結界で覗けない。
「怪しいでしょう?」とアキラ。
暗号避けパッチを作ったというアキラ、パッチを当て侵入を試みる。

ドメインの切り替わりで画像がでない間、部屋の番号に目がとまるヤサコ。「4423?」

図書館で京子が見ていた番組をハラケンに見せるフミエ。

Aさんの目撃証言!! 謎の電脳幽霊 夕焼けの歩道 
「…光に包まれ、横断歩道が現れ、黒い霊のようなものが手招きしていたという…」

「ばかばかしいけどおもしろいでしょ」とフミエ。ハラケンは案外真剣な様子。
「でさ、何で急に4年前って言い出したの?」
「ん。ちょっとね」猫目については伏せておくようですね。
テレビ番組丸写しを提案するフミエ「あっという間に終わると思わない?」

ようやく病室内が見えてくる。
「もうちょっとよ。今度は失敗しない。もうすぐだから。待っててね」イサコ
「4423は部屋の番号。それに何で天沢さんが?」ヤサコ
イサコが見舞う相手は無菌室か何かに入っているらしくマスクがかかっていた。
アクセス手段を替え試みるアキラ。
足に点滴の管。布団の上に重ねられた手。手にある傷。それは幼いヤサコが神社で出会った4423にもあった傷。

「まさか、あの頃にあのくらいの背恰好だとしたら、まさか…」

モニターに映し出された顔。前髪が目までかかり、鼻にも口にもチューブ。
4423に出会った時のことを思い出すヤサコ。一転辛そうな顔。
「やめて!やっぱりいけないわ」目を伏せる

「きっと元気になる。私も頑張るから。じゃ」
病室を出るイサコ。ミゼットも一緒に。

その様子を病室内で見ていたピンクのミゼット。

「何で、同じところに傷が?単なる偶然?まさか、まさかあの時の…」

アキラに病室の位置を聞き走り出すヤサコ。


「久しぶりね」玉子
「ああ、あの一件以来かな」猫目
「あんた、また何か企んでるんじゃ」
「やめてくれよ。今回は君の手伝いに来たんだ」
「手伝い?」
「ああ、補充を持ってきた」
「上司の補充は頼んでないわ」
「そうかい?猫の手も借りたいって顔してるけど。あの時と同じようにね」
「キラバグの件なら手伝いは要らないわ」
「相変わらず何でもお見通しだな、玉子」
二人とも黒のノースリーブと細身のパンツ。後ろ姿はよく似た雰囲気。

児童意識不明事件の新聞記事を集めるハラケン。
何故こんなことを?とフミエに問われ、電脳ナビからメガネの事件全般に手を広げることにしたのだと答えるハラケン。
私の言う通りにすれば楽できるのにと言いながらも手ごたえは?とフミエ。
いくつか気になる物がと示すハラケン。

4年前、あちこちで子どもが失神する事件が数日間続いた。
幸いどの子どももすぐに意識を取り戻したので大騒ぎにはならなかった。原因不明。
だが被害者全員が電脳メガネを使っていたという記事が。しかも目覚めた子どもが奇妙な幻覚を見たらしい。幻覚の内容には触れてなかったが…。

更に電脳医療についての記事も示すハラケン。
『電脳医療とめがねの関係 ~意識不明の児童を巡って~』
興味が出てきたフミエは資料を探す。

電脳医療についての記事の続きに気付くハラケン。
その記事に「天沢」の文字。
「これは、まさか…」

4423号室前のヤサコ。しかし入れるわけない。廊下の窓の外にイサコの姿を見るヤサコ。

魚型、ヒゲ型、首長。イリーガルの画像。
「β型もαと同じ深部から出てきたのかしら?」玉子
「さあな。だがイマーゴに関係しているのは確かだ」猫目
「それより」
「天沢勇子か。我々に警察権がない以上現行犯で抑えるしかない。天沢がキラバグを集めきるまで待つんだ」
「分かってるわ」
「もし失敗した場合、事は公になり、本社はレベル3のフォーマットを実行するだろう」
「一つだけ疑問があるわ。イサコは何のためにキラバグを?」
「情報を持ってきた。彼女の兄弟に関するものだ」

電脳医療の記事を見るハラケン。
「もしこの患者がイサコの家族か何かだとしたらもしかして…」
フミエに気づき記事を仕舞うハラケン。

4年前の事件で目覚めた子どもの証言を集めた本を見つけたフミエ。
そこには事件直後の絵が。

イサコを追うヤサコ。空には黒い雲が広がり今にも降り出しそう。
立ち止まるヤサコ。
「私、馬鹿みたい。天沢さんに会ってどうなるって言うの?あんな夢みたいな記憶。番号だって偶然…違う。同じ人だ」
同じ手の傷に確信するヤサコ。
「あれは現実だったんだわ」再び走り出すヤサコ。

「どういうつもりだ?さっきから何故私を尾ける?」
ヤサコの追跡に気付いていたイサコは待ち伏せていた。
「あ、天沢さん。私、夢で、夢で見たの。それからデンスケ一緒に探してくれて。いやだ、私、訳わかんない事言ってるよね。
私、私もしかしたら、あの人に出会ってるの。あなたがいた4423って病室の人」うまく説明できないヤサコ
「貴様、いったいどういう事だ?」胸倉を掴むイサコ
「待って!」
「兄のことを何故知ってるんだ?」すごい剣幕のイサコ
とうとう降りだす空。
「兄?」ヤサコの言葉に手を放すイサコ。
「じゃあ、4423ってあなたのお兄さんなのね?私、何年も前、小さい頃、あなたのお兄さんと会ってるかもしれないの」
「何だと?」
「そこで何かが起きた。教えて!何があったの?あなたのお兄さんに」

「天沢勇子の兄が意識不明?」玉子
「ああ、何年もな。天沢はキラバグを集めそして…」猫目

事件後に意識を取り戻した子どもが描いた絵を見るハラケン。
「鍵穴?それにこの人影。カンナの日記にあった。証言では鍵穴の中に横断歩道があり、夜だったのにそこだけ夕焼けに染まっていたという。
夕焼け…まさか、あれが、あっち?」
合宿の夜に見た夕暮れに染まった廊下に懐かしいピンク電話を思い出すハラケン。あの時のあれが『あっち』?。

土砂降りの雨。
「そんなに知りたいなら教えてあげる。でもお前は信じない。きっと私が可笑しなこと言ってるとしか…
私の兄は戻れなくなったんだ。魂が電脳の身体と共にあっちに行ったままだ。今も」
「あっちって。都市伝説に出てくる…そんな、でもそんなことって」
「やはりな。思った通りお前も大人たちと同じだな。ああ、お前の言う通り都市伝説さ。
ばかばかしい話だ。気が済んだか?私が可笑しな子だって分かって満足だろ。満足したならもう二度と近づくな!」
雨の中、歩いて行くイサコ。
「天沢さん」

次回、「最後の夏休み」
ハラケンに何かが!図書室でヤサコは何を…

イサコの秘密がヤサコ、ハラケン、玉子に同時に分かったようです。
ヤサコが都市伝説といわなければイサコはもっとヤサコの話を聞いたのでしょうか?
どちらにしても二人とも互いに互いの持つ情報を説明するのは難しそうです。

猫目は一体何者?
玉子との関係、二人の話すあの一件など気になります。
4年前の事件のことでしょうか?

メガバアが4年前に倒れているのも気になります。






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最終更新日  2007年09月19日 01時36分02秒
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