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カテゴリ:がっこう
巣立ちの会についてもうひとつ気づいたことがありました。 子供たちが合奏が始まる前にひとりずつ、自分の名前と 中学生またはその先に描いている目標や夢を 言うという場面がありました。
そのイメージというのがですね、なんというか みんな「おりこうさん」なわけです。
中学になったら○○をがんばる! とか 医者になって人を助けたい とか 地球環境をまもりたい とかですね (ちなみにキョロはすっかり「その気」で 「平和を訴えるミュージシャンになりたい」と言ってました)。
ほんとうにどの子も立派なことをいうわけです。 最初は「みんなしっかりしてるなあ」と思って聞いていたんだけど、 だんだんと、ひねくれモノの私は 「この子達は大人の期待に応えようと必死なんではなかろうか」 などという見方が生まれてしまい、 勝手にすこしだけ重苦しい気持ちになりました。
目標や夢を持つことはいいんです。 ただ、そのイメージ、 どうか自分のために描いていてくれますように、 ってすごく思いました。 自分になって、自分を生きて、自分を活かしていってほしい、 って心から思いました。
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