ピンチをチャンスに 1/2
報告が遅くなりました。どの時点で報告すべきか、少し迷ったこともあり、また、時間の余裕もなく。先週水曜日、懇談会があり、そこでお母さん達に聞いていただきました。いま、うちの子は不登校の入り口にいます。6月から体調不良になりましたが、どうやら、その前から学校でのお友達とのコミュニケーションにおいて、ひっかかりがあったらしいです。6月はじめ、これは本当の怪我でしたが、腿の打撲で、歩くのが難しくなり、通院もあったので、1日、学校を休みました。すると、次の日も歩くのに支障があるといって休むことになりました。その次の日は具合が悪くなりました。もう一日休むことにしました。そして翌日出て行ったところ、「さぼり」だと批判されました。宿題が遅れていることもチクチクと言われたようです。翌週は今度は本当に37度以上の熱が出たり、お腹が痛くなったり、気持ち悪くなったりして数日休みました。そのときも、やはり、サボるなよ、といわれたそうです。いま息子は心に傷を負っているという、状態です。心に傷ができている状態で、そこに塩を塗られているような状態です。ですので、中傷されることにとても弱いのです。言われるキッカケをつくっているのはすぐに休んでしまう自分かもしれない。しかし、傷を負った状態だ、ということを少し理解して、学校へ行きたくない要因を作らない声のかけかた、というのを、もしできたら、親子で話あっていただけないでしょうか。この機会にお話し合いをしていただけたら嬉しいです。また、私も息子サイドの話しか聞くことができていません。ですので、もしお子さんから話を聞いてみて「テツヲくんのこんなところが実は困っている」などということがわかったら、教えていただけるとありがたいです。という具合に話を進めました。ほとんどのお母さんが同情的で、よく理解してくださり、「全然知らなくてごめんなさいね」「うちの子の名前が出ているなら改めたいので 教えてくださいね」「家が近いから、うちの子に迎えに行かせます」「ほんとうに、他人事ではないと思う、勇気を出して 話してくださってありがとうございます」などと言ってくださいました。学校へ行く数時間前までは、仕事をしながら、どういう話し方をすればわかってもらえるだろうかと思案していました。たぶん、多くのお母さんは実際のところをご存知ないし、やはり、これをきっかけにクラス全体の問題として話し合いをしてもらえるのが、3月までご一緒するわけなので、いいのではないか、と思った末のプレゼンでした。先生もたいへん理解のある方で、懇談会の運営のなかでも子供同士のコミュニケーションが荒れていることにも触れてくださったので、話がしやすかったです。