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三日坊主で終わる日記

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2024.04.17
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カテゴリ:その他東映特撮

アクマイザー3(1975年)の感想をゆるゆる書いてみる  
中高生の頃にスカパー!のファミリー劇場で観てハマったのでTTFCで振り返り視聴!
地上の人類とは異なる価値観を持ったアクマ族との対立や和解が楽しめる傑作でした

第1話「なぜだ?!ザビタンの反逆!」(脚本:長坂秀佳

監督:奥中惇夫)感想

イビル「お主もアクマ族の1人だろう?弱い奴から死ぬんだ、殺すんだ それが当たり前ではないか」

ザビタン「それがアクマ族だから嫌なのだ!」

​​

ガブラ「な〜んも何にも言うな、ワイな、お前が好きになったんや 幽霊船ぶん取ってあるで」

​​

イビル「ザビタン…何故拙者を助けたのだ」

ザビタン「お前はまだ、誰も殺していない!」

イビル「お主のような奴を初めて見た、拙者はお主の心意気に惚れたぞ!」

弱肉強食のアクマ族の理で生きてきたイビルとガブラが高潔なアクマ族の裏切り者・ザビタンと出会いアクマイザー3を結成する第1話

中高生の頃にスカパー!で観た時はベタベタな悪役の論理と思って観てたけれど、厳格な上下関係と過酷な地底世界で生きるなら冷たい価値観になってしまうよね…

ゲスト怪人の代わりに後の2人の仲間との対決、そして人々を攫う幽霊船を頼れるザイダベック号 何度観ても思い切った作劇だな

バーチャルプロダクションなんて想像すらされなかった昭和の名作だからザビタンやイビルの表情が変わる合成カットがどこか懐かしい



第2話「なぜ死んだ?! ザビタンの母」(脚本:長坂秀佳
監督:奥中惇夫)感想

ザビタン達が第1話で地底世界から救い出した人々の内47人を殺す為に461人を巻き添えというメザロードとゲスト怪人・鉄面鬼の残虐さに震えが走る
幼児や学生さんでもお構い無しってあり得ない…
「アクマ族と戦う正義の戦士、ザビタン!」
「同じくイビル!」
「同じくガブラ!」
さらなる犠牲者が生まれる寸前に颯爽と現れるアクマイザー3の勇姿が頼もしいし、自由に動くダルニアの姿が今後の期待を煽る

ザビタンの母「貴方は正しい事をしているのです、私の事など気にかけず貴方が正しいと思った道をどこまでもどこまでも進みなさい!」

息子との初対面でこんな強い励ましを伝えられる母上が素晴らしい アクマ族に逆らったら殺されると分かっていて息子へのエールを口に出来るのが凄い…

ミニチュア撮影での戦車との対決もザビタンノバで勝利!
母を失ったザビタンが悲しみに折れる事なく悪に立ち向かうのが良い意味で昭和のヒーローだな…正しく母上様のメッセージを受け取れたのが大きいんだろうな

2回続けてギャリバード(合体バイク)に乗って進む3人を称えるナレーションで締めたのが時代を感じる 俺がザビタン達3人が好きなのも大きいがこういう締め方も格好良いな…

苦い結末は知ってるんだけど昭和の風景とアクション、そして誇り高いアクマイザー3の活躍をじっくり楽しみたい
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最終更新日  2024.04.17 20:00:10
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