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日々のあぶく?

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June 6, 2005
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リヴァイアサンとは聖書、ヨブ記に出てくる終末を告げる獣のこと(名)だそうな。
終末を知らせる獣がいて、しかし、彼が行方不明になっている間に新生紀を迎えてしまった。
そんな世紀末に間に合わなかったものたちの物語。

世紀末、終末を過ぎた東京に獣が訪れる。
ここは未だに昭和が続く世界。
5人の人間が組み合わさった男、三溝耕平。身体は人種・男女混合、意識が三溝である。
彼が行方不明になる前、彼と付き合っていた福山さつきは現在研修医として病院勤務している。

左右対称の鏡人間、脳内に潜むハルトゼーカーの小人、
アパートの軒下で暮らす透明な子供、患者に強いる箱庭療法…
左手の火傷痕と話す検死医・アナスタシア(左手はキャスパー)、
生まれて数日で大きくなった少女・あかね、四ツ目の旦那、スケルトンの脳を持つ刑事、
遺伝子情報が見える男、鼻の利く犬彦…
彼らが出会う奇怪な人物、事件があぶりだす東京の真実とは?

夢落ち的な結末が待っているが、でも、それでもいいか、と思えるかも。
あとがきが小説版、とあるが、何かの原作だったのかな?
ゲームとか、か???





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Last updated  June 6, 2005 10:57:15 PM
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