カテゴリ:本
卵の緒・自分は拾われた子じゃないか?
だって、祖父母の返事は怪しいし、母さんが出してきたへその緒の箱には卵の殻が入ってたし… 母子家庭、登校拒否時の友人、母の恋人、出生の秘密(?)などが さらっと暖かみのある視線で描かれている。 周りが思っているほど何でもなく、それぞれの日常は普通に過ぎていく。 7's blood・父の他界後、愛人の子供と一緒に住むことになった。 彼・七生の母親が刑務所から出てくるまで。 母は入院してしまったので、それまで二人暮し。 高校生の私・七子よりもしっかりしている小学生の七生。 彼の処世術に嫌悪感を持っていたが、一緒に暮らすうちに家族になっていく。 いびつだけど暖かい、こういう設定って多いのだけど、ついつい和んでしまう。 どちらもおおらかで芯の強い母親が安心感を与えてくれているのかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 3, 2005 01:35:31 PM
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