カテゴリ:本
著者の小説以外の仕事→エッセイ集である。
主に本に関しての仕事を引き受けた、とあるだけあって、 解説やら、好きな本についてやら、専業作家になるまでのものなどがさらっと書かれていて面白い。 自作についての解説?コメントもある。 あとはお酒が好きなこと、おつまみについて、などもある。 ただ、残念なのは自分がミステリ初心者で著者が好きだとウキウキ書いている作品のほとんどを読んだことがなく、共感することが出来ないところ。 まぁ、気になった本はこれから読んでいけばいいのだけれど、 世の中に溢れる本の洪水に幸せになったり、押し流されたりするんだろうなぁ~とため息。 特に気になったエッセイは 「記憶の図書館」~自分の記憶で残った物語(本)を脳内図書館として、周りの人々とも相互貸し借りが出来たらいい。と言う願望。 まったくもって同感。本当に実現出来たら面白いのに!! 「テレビ」~何となくつけてしまうが、つけた途端、何かしながらになったりするテレビ。 テレビの存在とは我々のお守では?(テレビに見守られる中自分のやりたいことをやる) と、いう発想にもなるほどなぁ!と膝を叩いた。 何でだか、テレビ観ながら、~ながら行動って多いいんだよな、と思ってた矢先に読んだからかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2005 12:56:38 PM
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