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August 13, 2005
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今年もチケット貰ったので行ってきました音楽會!
今年は上野・東京文化会館で。豪華だ―!
今年は全席自由だったので、前過ぎず、でも、オケが良く見えて、楽しめる席ということで2Fの左ブロックを選ぶ。
ここだと全体も見えるし、ちょっと上からも見れるので打楽器などの動きも丁度良く見えるので楽しさ倍増である(個人的に)。

演奏するのはJapan Friendship Philharmonicというアマチュア・オーケストラなんだけれども、
結成してから10年以上たっていて、いろいろ活動しているらしい。
指揮者である高橋敦氏はプロの指揮者で、ドラマ「砂の器」で"宿命"の指揮もしたりしている方。
ヒョウキンなんだろうなぁ、というコミカルな振る舞いが明るい曲の時に効果的に発揮されている。

D.カバレフスキー/組曲「道化師」作品26
 1 プロローグ
 2 ギャロップ  (よく運動会、徒競走などの時にかかる曲)
 3 行進曲
 4 ワルツ
 5 パントマイム
 6 間奏曲
 7 情景
 8 ガヴォット
 9 スケルツォ
 10 エピローグ


P.チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」


15分休憩


I.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947番)
 1 謝肉祭
 2 ペトルーシュカの部屋
 3 ムーア人の部屋
 4 謝肉祭(夕方)


アンコールの曲は聴いたことがあるけど、題名が分からず。
次回、団員の人に会ったら聞こう。
全部で2時間半くらいの構成。
とっつきやすい感じの選曲なので飽きない。
子どもも多かったが、概ね静かに聴いていたし。
ペトルーシュカは"のだめ"(カンタービレ:漫画)でのだめが弾いてた曲でもあり、
これをピアノだけで弾いたらどうなんだろうか、と聴いてみたくなった。
(まぁ、1911年版がおおもとらしいのでそちらを聴くともっと違うのかもしれないが)

ペトルーシュカ:
人形師がバレリーナ、ムーア人、道化師の3体の人形に魂を吹き込んだ。
道化師であるペトルーシュカはバレリーナに恋をするが彼女は彼を怖がり、ムーア人と恋に落ちる。
二人を引き裂こうとしたペトルーシュカは逆にムーア人に打ち負かされ、ボロボロにされる。
致命傷を負い、彼は死ぬ。
しかし、人形師は言う、「ペトルーシュカはただの人形だ」と。
そして、哀れペトルーシュカの亡霊が意気揚揚と人形劇場の屋根の上に現れる。

話を想像しながら聴くと(パンフレットに概要説明あり)より楽しみが深まる。
トランペットとフルートの(ソロの)掛相が楽しい。
ペトルーシュカとバレリーナをあらわしている?
クラリネットがムーア人か?
フルートはバレリーナで確実だと思うけど、あとの二つは配役が逆かも?
謝肉祭ではふんだんに、様々な種類の楽器が演奏するので気持ちも高揚するばかり。
最後は静かに、ふっと終わる。ピンスポの中、横たわるボロボロのペトルーシュカの姿が見えるようだった。
1911年版、及び、バレエでもちょっと観たくなってきた!

知っている人がいるせいもあるけれど、眠気なんてまったく感じず、楽しんで見れる音楽會。
子どもも来て欲しいと言う事で年齢制限もないし、お薦めである。





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Last updated  August 13, 2005 09:55:35 PM
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