カテゴリ:本
upside inside-out
以前、幻冬舎文庫にて2ヶ月に一冊出ていたシリーズ。 懐かしくなってラストの巻のみ読み返し。 読み返して改めてタイトル上手いなーと。 確か、離婚した夫婦、母親・千鶴子は恋多き女で、彼女に引き取られた妹・チカはちょっと神経質。 父親に引き取られた練は世界を飛び回る父の代わりに下町工場を営む祖父の家で育てられていた。 南米某国で再び顔をあわせることになった4人。 母親は再婚するらしい? 観光でジャングル、遺跡めぐりをしている最中、両親と子供たちははぐれてしまう。 捜索しようとする両親だったが、その頃、国中心部ではクーデターが起き、思うように行動できなくなってしまう。 現地の子供たちに助けられた練とチカだったが、子供らは「成人式」に参加するため、地下洞窟に入る。 地下を人質にとられ、「成人式」に強制参加させられた練。 初めはバラバラだった子供らも洞窟に住む"あいつ"と対決するため、一致団結する。 「成人式」が無事、終了したかに見えたその時、地震が。 しかも、チカは檻から出て洞窟をさまよい始めていた。 練とチカは再会、脱出できるのかー と、ここまでが前巻までのうろ覚えのあらすじ。 町工場であるが、発展途上国に技術指導に言っていたおじいちゃんが陰のヒーローである。 子供たちを救出しようとする元夫婦のそれぞれの葛藤、 崩れ落ちる洞窟で再会する練とチカはまた離れ離れになるアクシデントあり、 子供たちのリーダー・ニコの冷静沈着な行動。 ロッククライミングを趣味とする練の活躍の場あり。 懐かしく、1冊でも堪能。機会があったら1巻から読み返そうかな。 (隔月発行だった為、1冊ごとは薄い) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 1, 2006 11:18:47 PM
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