カテゴリ:本
突然、格下の四国讃岐風見藩に嫁ぐ事になっためだか姫。
夫が国許に戻った後、一人退屈した姫は、城にまつわる六不思議を探ったり、 実家と風見藩の密約を探る隠密らに協力することに。 西条綱道~陸奥磐内藩五十万石の国主 めだか姫~17歳。綱道の末娘。悪戯っ子。 姉は花鳥風月松竹梅猪鹿蝶の10人。 直重が参勤交代で国許へ戻った後、江戸の風見藩の屋敷の城主名代に。 悪戯で藩を傾けても被害が少なくて済むよう、小さな藩に輿入れ。 諏訪 ~29歳。めだか付きの老女(腰元の長) 時羽直重~風見藩藩主。25歳。めだかと婚礼数ヵ月後、参勤交代で風見藩へ戻る。 時羽直光~直重の弟。冷飯食い。 お仙 ~倉地家に仕えるくのいち。めだかに協力。 倉地政之助~20代半ば。江戸幕府隠密(御庭番衆)の一人。 田沼の命を受け、密約を探るも、最後にはめだかに協力。 徳川家治~将軍。めだからの策略に気がつくが、見逃してくれる。 田沼意次~御側衆筆頭。磐内藩と風見藩の密約をあばき、自身のご加増を狙う。 根黒久斎~風見藩の江戸留守居役兼奥家老。田沼意次に取り入ろうと、密約を探る。 貧乏な風見藩は、下屋敷を磐内藩に勝手に貸し出していた。 密約が明らかになれば、罰せられるが、田沼のやり方に反撥していた周囲の下屋敷の協力もあり、 無事、切り抜けられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 6, 2008 11:43:55 PM
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