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September 4, 2011
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カテゴリ:
Scientific Task Force

多様化する現代犯罪に対応するために設置された「警視庁科学特捜班」通称ST。
キャリア警部・百合根友久はSTメンバーにキャップと呼ばれながらも、
捜査に不慣れな自分、科学捜査研究所の各分野での能力は群を抜いているが、
難ありのメンバー(刑事ではないのでメンバーに捜査権はなし)や
年上の警視庁捜査一課の菊川吾郎係長(警部補)への対応に戸惑いを隠せない。

周囲の捜査官から反感を持たれようと、メンバーはどこ吹く風。
一般捜査陣が断定した事件に異を唱え、独自調査に乗り出していく。

STのリーダーであり、一匹狼を気取る法医学担当・赤城、
プロファイリング担当・青山、物理担当・結城は当初設定変わりなし。

黒崎が第一化学担当なのも変わらないが、この時は毒物などの専門家と紹介されている。
次巻で何事もなかったように第一化学は化学事故、ガス事故などの鑑定を専門とし、
第二化学が毒物(薬学)担当(山吹)と紹介されている。
この巻では第二化学の担当については言及なし。

典型的な淫楽殺人であるとみられた事件の背景には、マフィア同士の抗争が?
そう思われた矢先、日本進出を狙う第3勢力の策略が見え隠れする。
青山のプロファイリング、結城の聴力、黒崎の武道の腕が役立つ。
初めは反発気味だった菊川が少し態度を軟化させて終了。

2・毒物殺人
東京都内で、毒物による変死体が連続して発見される。
捜査の方向性に疑問を持ったSTメンバー。
一方、百合根はSTが早くも解体される危機に直面し、功を焦る。

検視官の川那部初登場。(確か青のファイルにも登場)
赤城とのやり取りがきっかけで(赤城の態度を問題視)STの設立に疑問を投げかけた張本人。

事件とは無関係に思えた女子アナを調べると、彼女の周囲にストーカーや宗教(自己啓発セミナー)の影が?
ひょうひょうとした山吹が事件の謎を明らかにできるか―
やはり、山吹がクローズアップされると、宗教や精神論が多い話(設定)になるのだな。

メンバーの能力を信じようとするも周囲の目(常識的捜査)との板挟みになり、
評価したいと思いつつ疑問を持ってしまう上、自分に自信がない百合根。
少しずつSTに歩み寄る菊川の距離感がいい。

この事件をきっかけに百合根はSTメンバーと自分の立ち位置をおぼろげながら理解した模様。
お手柄を立て、ST存続決定。


<追加>
3・黒いモスクワ

百合根と赤城にロシア出張の命令が。
美作竹上流がモスクワ支部立ち上げのためのセミナー講師に選ばれた黒崎は
長めの有給休暇を取る。

百合根らを迎えたのは連邦保安局(FSB)のアレク。
彼は自分の捜査に百合根らも参加させる。
それはラスプーチンゆかりの教会でマフィアが死んだというもの。

黒崎と、ロシアの檀家に呼ばれたという山吹も合流。
その後、黒崎らと同じ飛行機でモスクワ入りしたフリーライターが、
オカルト方面から事件を調べようとし、教会で死んだ。

二人の死亡は事件か事故か・・・

桜庭所長の命令で、STの威信をかけ事件を解決せよと
サポートに菊川、青山、結城もモスクワに送り込まれる。

キャリアぶらず、優秀なメンバーに比べ、専門もなく、捜査経験も浅いと
自分に劣等感をもちながらもSTに誇りを持ち始めた?百合根。
メンバーもキャップ百合根のことは認めている様子。
菊川がSTを認め、百合根をフォロー?し始め、関係は良好のようだ。





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Last updated  September 18, 2011 01:43:18 PM
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