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カテゴリ:散歩
◆サクラ
先日の雨にも負けず、サクラたちは咲き誇っています。下は私が密かに公園の女王と呼んでいるシダレザクラ。 今年は少しばかり控えめな咲き方です。まだ満開には早すぎるのかも。 そうかと思うと、これまた公園の大スターの大島ザクラは正に満開です。相当な古木で、広く枝を張り広げています。 大島ザクラというものは白く咲くはずですが、このサクラはかなりピンク色がついています。寄ってみると花の中心には強い赤が見えています。どうやら大島ザクラにも種類があって、こういう花を咲かせるものもあるようですねえ。 今年の我が家の正式な花見は3月31日だったのですが、その後、2週間経っても咲き続けているなんて、今年は異常な春ですね。 ◆水鳥 今朝、調整池で確認できた水鳥はマガモモ5羽、バン1羽、それに鵜が2羽でした。 鵜は2羽とも水面にいて、1羽は羽を大きく広げてバタバタさせています。渡りに備えて準備運動でもしているのでしょう。 もう1羽は、しきりに潜水を繰り返しています。そのうちに魚をくわえて浮かび上がってきました。感動しましたねえ、やはり鵜は鵜のように魚を捕るのです。流れのない池の中ですから、フナを捕らえることなど朝飯前だったことでしょう。 遠目なので不確かですが、獲物は体長25センチ程度のフナらしく見えました。他の水鳥と同じように真上にクチバシを上げて、魚を丸呑み。その後はノンビリと水の上に浮かんでいます。鵜飼ではありませんから1尾で十分ということなのでしょうか。 調整池に獲物がいるのか?と訝ったこともあるのですが、やはりフナがいて鵜を養っていたんですねえ。 しばらくして2羽とも飛び立ち、そばの木の枝に落ちつきました。 その飛び立ち方が、いかにも不器用そうなので思わず笑ってしまいした。バタバタと羽音を立ててながら、水面を30メートルぐらいも走って、ようやく空中に上がれるのです。 マガモやバンは水面から直接飛びだすのですが、鳥によって色々と流儀があるようで可笑しいです。鵜は体重の割りには羽の力が弱すぎるのかも知れませんねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.11 17:34:35
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