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季語と暮らす生活!   歳時記で知る日本の四季

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2023年03月25日
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カテゴリ:
4K Japan Kyoto Cherry Blossom Spot 30(sakura) 京都の桜名所30 京都観光 旅行 案内 清水寺 平安神宮 嵐山 円山公園 哲学の道 醍醐寺 二条城 祇園白川

俳句でイジメが解決できる?

京都 御金神社で金運アップの御利益を得る方法は?

ANAクラウンプラザホテル京都

 伝統とモダンな感性が同居する古くて新しい街「京都」。
 世界文化遺産「二条城」のほとりに佇み、京情緒に国際性をプラスした、格調高い寛ぎのホテル「ANAクラウンプラザホテル京都」は、元離宮二条城(世界文化遺産)、法華宗大本山「本能寺」や、梨木神社(なしのきじんじゃ)、京都御苑など、京都屈指の観光スポットへのアクセスも良く、まさに京都を心ゆくまでお楽しみいただくためのホテルです。
 二条城を眼下に見るキャッスルビューデラックスルーム、バスルームにはサウナを備えたキャッスルビュースイートなど、バラエティ豊かな客室をご用意しており、クラシックな雰囲気と伝統的なおもてなしの心で皆様をお迎えいたします。


花(はな)【花の雲 花吹雪 落花 花屑 花埃 花の塵 花の雨 花冷 花の山 花明り 花満開 花月夜 花影 花匂う 風の花】《季 

はな【花/華】
1 種子植物の有性生殖を行う器官。葉から変形した萼 (がく) ・花びら・雄しべ・雌しべおよび花軸からなる。この要素の有無により完全花と不完全花に、雄しべ・雌しべの有無により両性花と単性花に分けられる。受精して実を結び、種子を生じる。「―がほころぶ」「―がしぼむ」

2 花をもつ植物。また、美の代表としてこれをいう語。「―を植える」「蝶よ―よと育てる」

3 桜の花。すべての花を代表する意で、平安時代後期に定着した言い方。「―の宵 (よい) 」
「―散らす風の宿りは誰か知る我に教へよ行きて恨みむ」〈古今・春下〉

4 2のうち、神仏に供えるもの。枝葉だけの場合もある。「手向 (たむ) けの―」

5 造花。また、散華 (さんげ) に用いる紙製の蓮の花びら。

6 生け花。また、華道。「お―の師匠」

7 花が咲くこと。また、その時期。多く、桜についていう。「―の便り」「―曇り」

8 見かけを1にたとえていう語。「氷の―」「波の―」

9 1の特徴になぞらえていう語。
㋐華やかできらびやかなもの。「社交界の―」
㋑中でも特に代表的で華やかなもの。「火事と喧嘩 (けんか) は江戸の―」「大会の―ともいうべき種目」
㋒《華やかで目立つところから》功名。誉れ。「後輩に―を譲る」
㋓最もよい時期。また、盛んな事柄や、その時節。「独身時代が―だった」「今が―の俳優」
㋔実質を伴わず、体裁ばかりよいこと。また、そのもの。「―多ければ実少なし」

10 1に関わるもの。
㋐花札 (はなふだ) 。「―を引く」
㋑心付け。祝儀。「―をはずむ」

11 世阿弥の能楽論で、演技・演奏が観客の感動を呼び起こす状態。また、その魅力。

12 連歌で、花の定座。また、花の句。

13 和歌・連歌・俳諧で、表現技巧や詞の華麗さ。内容の意の実 (じつ) に対していう。

14 《他に先がけて咲くところから》梅の花。
「今のごと心を常に思へらば先づ咲く―の地 (つち) に落ちめやも」〈万・一六五三〉

15 花見。特に、桜の花にいう。
「尋ね来て―に暮らせる木の間より待つとしもなき山の端の月」〈新古今・春上〉

16 誠実さのない、あだな人の心のたとえ。
「色見えで移ろふものは世の中の人の心の―にぞありける」〈古今・恋五〉

17 露草の花のしぼり汁。また、藍染めで、淡い藍色。はなだいろ。はないろ。
「御直衣 (なほし) の裏の―なりければ」〈大鏡・伊尹〉

18 華やかなさかりの若い男女。また、美女。転じて、遊女。
「―に遊ばば、祇園あたりの色揃へ」〈浄・忠臣蔵〉

19 「花籤 (はなくじ) 」に同じ。
[補説]植物については「花」と書く。
作品名別項。→花(小学館「デジタル大辞泉」より)

季語と暮らす生活  

花冷えの闇にあらはれ篝守     高野 素十

 今年も各地で桜の開花宣言や満開宣言が発表され始めました。
 京都市内でも仄白く淡いピンク色に開花した桜並木が美しく、行き交う歩行者を見惚れさせてくれています。

 名だたる桜の名所の桜守として京都はおろか全国の桜を代々管理してくれている佐野藤右衛門さんの功績を忘れることはできないのではないでしょうか?現在は16代目なのだそうですが、先代より受け継いで次代に橋渡しをしていく責任の重圧は凡人の私には想像だにできません。

 ところで、桜の開花の華やぎにも劣らず、日本国内に明るい旋風を巻き起こしたのは侍ジャパンのWBC優勝のニュースでした。

 振り返ってみると今度の大会は、今やメジャーリーガー世界のOhtaniとなって世界中の野球ファンを魅了している大谷翔平選手の為の大会とも言えるほど、最初から最後まで彼がエンターテイメントの主役でした。

 十代の頃から夢となる目標を掲げて、それを達成する為に十余年もの長い間不断の努力を重ねてきた大谷選手がMVPに選ばれた事には誰も異論はないとは思いますが、私個人としては吉田選手の貢献度が忘れられません。できれば吉田選手も胴上げしてあげて欲しかったのですが...。新天地レッドソックスでの今シーズンの活躍とレギュラー定着を願っています。

 昨晩、NHKの深夜の再放送で「〜WBC栗山監督と名将のノート〜」という番組を見ました。本放送はWBC開幕直前の3月5日に放送された番組でした。

 名将、三原脩の秘伝ノートを託される事になった栗山監督が、そこに記されていたメモを読み込む事で野球哲学を磨き、監督就任1年目で日本ハムファイターズをパ・リーグ優勝に導いて監督としての実績を積みつつ、その後も何度も秘伝ノートを読み返しては自身の野球哲学を固めていった事を知りました。

 メニエール病の影響もあって29歳という若さで引退した栗山監督でしたが野球への熱い想いを捨て切れずに、かつてスポーツキャスター等の仕事を通して球界の先人に野球に対する教えを乞う姿も収められていて、その真摯な姿勢に件のノートを譲って貰えたのだろうと思います。

 また栗山監督はWBC開幕前に放送されていた「人生最高レストラン」という番組で、選手時代の思い出を語っていました。

 プロテストを受けて入団した栗山選手は当時、周りのドラフト入団選手との実力の違いに落胆して「来る場所を間違えた」と辞める事さえ脳裏に浮かぶ程後悔していたそうなのですが、巨人にテスト生として入団した選手で初めてレギュラーになったという経歴を持つ2軍監督だった内藤博文さんから言って貰えた「人と比べるな」という言葉に救われたと語っていました。

 選手としては一流とは言えなかったという謙虚で控えめな態度の一方で、秘伝ノートを託された者としての責任感から、怯むことなく任務を全うしていく事で自身の確固たる信念が形成されたように思えます。

 今回のチームでキャプテンをおかなかった事も、皆プロフェッショナルなのだから全員がキャプテンシーを持って自分がやるべきことを全うしてくれるとの信念によるものらしいです。

 大好きな野球を楽しむという野球少年の原点に戻った今回の選手達の姿は、見ているファンの心をも熱くしてくれました。

 栗山監督が願う、将来を担う野球少年達が夢を持って臨み野球界を更に発展させて欲しいというメッセージが少年達の胸に届いて後世に受け継がれていく事を願うと共に、自身と同じ名前という事で観光大使を務めている今の居住地の栗山町で、栗山さんが郷里の方々と暖かな笑顔に囲まれた日々を過ごして行かれる事を願ってやみません。(秋桜歳時記






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Last updated  2023年03月28日 02時49分49秒
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