EAGLESな日々

今年のクリネックススタジアム宮城の観戦チケットは「フレックス・プライス」という仕組みが導入されるそうです。

ずいぶん前から発表されてましたが，じっくりと見てみたことはありませんでした。

簡単に言うと，

「チケット価格をプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、バリューの5段階に分けて価格を設定」
「週末や休日、巨人・阪神戦等の人気カードのチケット価格は値上がりするものの、平日ナイターや寒冷期など今まで来場しにくかった試合を低価格に設定することで、1試合のチケット平均単価を前年よりお安くご提供する」仕組みのようです。

確かに昨年の観客動員を見ると週末の好カードは完売しても平日のナイトゲームは1万～1万2千人というところ。球団としては週末の単価を高くして平日の動員数アップを図りたいのは当然のことでしょう。

これが，価格表です。


どれどれ，たとえば高額シートであるゴールデンシート（バックネット裏前席）はプラチナが７，０００円。バリューが３，８００円。
ほぼ2分の1です。

私が良く利用する3塁側内野席上段はプラチナが３，０００円。バリューが１，８００円。
これもかなりの価格差があります。

試合日程の設定を見ると，開幕戦や交流戦の巨人戦・阪神戦はプラチナ。
土日祝日はシルバーからゴールド。
平日でもお盆期間は高額設定がなされる模様です。

土日の観戦が多い私にとってはちょっと持ち出しが多くなりそうです（涙）

しかし，狙い目は金曜日のナイター。
ここはほとんどが割安な「バリュー」設定ですので，ゴールデンシートを３，８００円で購入できるのはかなりお得感があります。
浮いたお金でビールをたくさん飲めそうです（＾＾；）次の日休みだし…。

しかし，平日はあまり予定がたたないので，前売りを買うのはかなり勇気が要ります。

うーん，微妙…。

景気が悪くなって，全体的にお財布のヒモが固くなってきている昨今，この仕組みが吉とでるか凶と出るか。

まぁ，チームが好調であれば自然とお客さんも増えることでしょう。