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カテゴリ:EAGLES関係
5日の河北新報に特集記事が出ていました。
イーグルスに対する市民の評価が分析されています。 一言で言えば, 設立当初は自分たちの街にプロ野球チームがあるということで支持されてきたが,それが変わってきている。 今の成績に満足していない。 というものです。 これについては,私も同様の気持ちを持っています。 ファンの満足度を調査した結果も示されているのですが, 同じプロチームのベガルタ仙台はJリーグ中,トップの満足度を得ているのに対し, イーグルスは12球団中 これが何を示唆しているのか。 昨年,今年とベガルタ仙台の活躍は目覚ましいものがあります。 私も野球ほどではないけれど,やはりベガルタは応援しているし,今年の優勝争いは本当にすごかった。 ナショナルチームのメンバーがいなくても,こんな成績を残せたというのは本当に胸にジンと来るものがありました。 野球もこうだったらなぁ,何度思ったことか。 球団ができて9年目の今年。 ファンが求めるものも変わってきているのでしょう。 こういうファン心理の微妙な動きを球団も察知しているのか, 立花社長は恒例の大崎八幡宮への参拝にあたり, 「勝つことのみが善である」 と絵馬にしたためたのだそうです。 これまでは,球団経営を安定させるということが優先課題で成績は二の次という感じでしたが, この若い社長は選手補強にも積極的だし,成績に対しても貪欲になっているように思えます。 やはり,成績が良くないと客足も伸びないと感じてきているのではないでしょうか。 確かに球団はスタジアムのエンターテイメント性に注目し,楽しく観戦できる工夫をしてくれていますが,それだけでは限界があるということなのでしょう。 河北新報の記事に戻りますが, ホーム最終戦で,星野監督のコメントにスタンドがざわついたことを書いています。 記事は「もっと叱咤激励してほしい」というところにファンが反応したと書いてますが, これは,どうかな,と思いました。 少なくとも私は,「もっと球場に足を運んでくれたらCS行けたのに…」みたいなことを言ったことに対して「?」と思ったのだけれど。 チームの不振をファンに転嫁したかのような発言に違和感を感じたのです。 ニワトリが先か,たまごが先かの話みたいですが, ファンが来れば成績が良くなるのか,成績が良くなればファンが来るのか。 コアなファンは成績がどうあれ,一喜一憂しながら,応援しますが,ライトなファンは後者の心理だと思います。 周りを見ても,低迷していると話題にもなりません。 球団が営業面での頭打ちを打開したいと思うなら,やはり勝てるチームにする努力というのも必要になってきているのだと思います。 2013シーズンが終わって,市民の評価がどうなるか。 これも楽しみですね。 1/7追記 **************************************************** 失礼しました。 イーグルスに対するファンの満足度は12球団中「8位」の誤りでした。 よく確認して,書かないと…反省です。 **************************************************** Twitterブログパーツ もし、よろしかったら…クリックを。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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