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カテゴリ:EAGLES関係
昨日から巨人とのオープン戦最後の3連戦。
東京ドームはお客さんもたくさん入ってさながら交流戦のようです。 会社が早く終わったので,3回から見ることができました。 両軍開幕投手を立てての本気モードのゲームとなりましたが, 結果は5-1で快勝。 先発の則本は6回無失点。102球を投げて,5安打7三振という内容。 最速150kオーバーの真っ直ぐも走っていたし,変化球も決まっていました。 100球を目途に投げる予定だったとのことで上々の内容・結果だったのではないでしょうか。 順調な仕上がりと思いきや, 「フォームのバランスというところで、まだ改善しないといけない。開幕までの期間で調整していきたい」(ニッカン) 見ている限りはそんな風には見えなかったけれど,本人にしかわからないなにかがあるのでしょう。 6回は1死から坂本に2ベースを打たれ,外国人2人に四球。満塁のピンチで迎えたのはブレイク中の岡本。 ここで抑えれば則本の貫禄勝ち,岡本が打てばますます存在感が上がります。 真っ直ぐとチェンジアップが決まらず,たちまち0-3となってしまいましたが, 次の153kの低めのストレートに思わずバットが出てしまい,ハーフスイングを取られ3-1。 見逃せばボールだったので,ここは則本が助かりました。 続く5球目のスライダーを空振りでフルカウント。 ここからフォークの連投。 1つ目はバットに当ててファウルとしましたが,2つ目を空振りで三振。 ベース上に鋭く落ちる理想的なボール。 則本の貫禄勝ちとなりました。 この勝負は見ごたえがありました。 則本も意識したのか,ちょっとリキミがあったように感じました。 このイニングはボールも引っかかり気味で制球に苦労していたようです。 先程の則本のコメントもこのイニングのピッチングを指していたのかもしれません。 継投はこの後,濱矢,ソンチャーホウ,松井とつなぎました。 濱矢はヒット2本を打たれ,イニング途中で降板。いいボールを投げているのに,いつもイマイチな内容になってしまいます。 ソンチャーホウは良かった。1回1/3を無安打無失点。 最後の松井は長野への初球真っ直ぐが甘く入ってしまい,ホームラン。。。 内野安打もありましたが,三振2つを奪って失点1でゲームセット。 ホームランを打たれてしまいましたが,ボール自体はそんなに悪くなかったと思うので,気にすることはないと思います。 ということで,投手陣は4人の投手を立てて1失点と上出来の結果。 いいじゃないですか。 打つ方は菅野を打ちあぐねていましたが,7回にマシソンを捕らえ, ヒット6本を集める猛攻。 島内の2ベースで先制した後,ウィーラーも2点タイムリー。 3-0となった1死1塁の場面で打席は内田。 巨人の岡本も売り出し中かもしれませんが,こっちの内田もブレイク中。 フルカウントとなった6球目。高めの146kの真っ直ぐを完璧に捕らえ, レフトスタンドへ。 いやー,これは見事なホームランでした。 この7回の攻撃は圧巻でした。 打線のつながりも見事でしたし,一発の破壊力もありました。 こういう爆発力があると相手投手にプレッシャーがかかるでしょうね。 ただ,マシソンは見るからに球が上ずり全体的にボールが高かったので打ちやすかったのでしょう。 ただ,先発の菅野はさすがのピッチング。 真っ直ぐも強いですが,あのスライダーはえげつない。 レベルの高さを感じました。 さらに,最後にでてきた上原。 マウンドに向かうときの大歓声がすごかった。 真っ直ぐはさすがに衰えを感じましたが,フォークのキレは相変わらず。 対戦した打者もきっと,「おおお,上原だ…」と思いながら打席に入ったことでしょう。 今江も,島内も良かったし,茂木も心配ないようです。 オープン戦好調の巨人を降してチームも自信を高めたのではないでしょうか。 今日は誰が投げるのでしょう。 美馬でしょうか。 梨田監督は三木谷オーナー訪れ現状の戦力,今年の戦い方を報告。 「先日の星野副会長のお別れ会で、オーナーの涙を見て、13年の日本一が頭をよぎった。優勝したい」(ニッカン)と語りました。 いよいよV奪還のシーズンに向け,オープン戦ラスト2ゲーム。 いい形で終わってほしいと思います。 もし、よろしかったら…クリックを。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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