|
カテゴリ:四季感慨
NHKニュースとして、台風19号の被害として、次のように報じた。
NHKが各地の放送局を通じて14日午前8時現在でまとめたところ、台風の影響で鳥取と愛媛で男性2人が死亡したほか、静岡で男性1人が行方不明になっています。 このほか、大阪や兵庫、福岡や沖縄など22の府と県で94人がけがをしました。 死者2人 鳥取県では13日午後11時ごろ、八頭町で畑の様子を見に行った90歳の男性が用水路で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。 愛媛県では13日午後6時ごろ、四国中央市の遊水池で72歳の男性が軽トラックごと池に転落し、14日朝になって池から男性の遺体が見つかりました。 行方不明1人 静岡県では12日、吉田町の漁港で岸壁にいた中国人の男性3人が海に流され、このうち1人の行方が分からなくなっています。 けが94人 けが人が最も多いのは沖縄県で、那覇市と糸満市で20代の男性と9歳の女の子が強風で閉まったドアに指を挟まれるなど、合わせて33人がけがをしました。 兵庫県では13日昼前、神戸市でオートバイに乗っていた56歳の女性が強い風にあおられて転倒し、骨を折る大けがをするなど合わせて14人がけがをしました。 福岡県では13日未明、大川市で90歳の男性が強風にあおられて転倒し、足の骨を折る大けがをするなど合わせて4人がけがをしました。 長崎県では13日午後4時半ごろ、南島原市で86歳の男性が雨戸を直そうとしたところ強風にあおられて転倒し、右膝を骨折するなど合わせて4人がけがをしました。 和歌山県では13日午後3時すぎ、田辺市で強い風にあおられて転倒したとみられる88歳の女性が左足を骨折するなど、2人がけがをしました。 京都府では13日午後3時前、京都市で89歳の女性が強い風にあおられて転倒し、右腕を骨折するなど合わせて2人がけがをしました。 住宅被害 一方、14の府と県で住宅の被害や浸水被害が出ています。 このうち、沖縄や鹿児島などで3棟が全半壊、47棟が一部損壊となっています。 また、大阪では泉佐野市と岸和田市などで196棟で住宅への浸水被害が出るなど、全国で合わせて235棟で床上または床下浸水の被害が出ています。 また、鹿児島や岡山、それに青森など9つの県の合わせて6319世帯で停電しています。 台風が再度東京を直撃かと心配され、避難への準備も進められたが、こうした台風がしばしば来襲するとなると、生産もビジネスも暮らしも大きな影響を受ける。現に大型台風で漁業も船が破損することを避けるため港に係留されて、仕事にならないと嘆かれ、街の百貨店も来客の安全のためシャッターを閉じて休業したり、町の商店も浸水に備えて閉店したり、学校は休校、交通は運休や欠航となった。こうした異常気象によって、ものづくりもおちおちとできなくなる。まさにものづくりの危機であり、ものづくり大国である日本国が滅びる。少しでも異常気象の発生を少なくするために、真剣にものづくりのグリーン化に取り組まなくてはならない。そう思いながらの作句である。 ■台風来て ものづくり止め 避難かな 土筆 ■ものづくり 仕事にならず 避難漬け 土筆 ■温暖禍 避難続きで 国滅ぶ 土筆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月14日 11時07分34秒
|