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2004年03月09日
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テーマ:SFを読もう(3)
カテゴリ:SF
ほんとはね、若い人たちじゃなくて、中年以上のひとにSFを読んでもらいたいんだよね。1970年代って、同世代のひとたちにも、偏見を持たれていたから。「子供だまし」とかって言われてね。今はNHKでさえ「SF」っていう単語を使っているけれど。

「マルドゥック・ヴェロシティ」冲方丁
主人公ボイルドの破棄された記憶のコラージュ、と言った書き方だね。アニメ的な手法とも言えなくないか。ちょっとばかり、難解。

「行動原理」グレッグ・イーガン
人を殺すことの、行動心理を既成概念から離れた角度で書いた作品。「人は何故、人を殺すのか」

「時分割の地獄」山本弘
“殺意”をAIの立場から描かれた作品。これは、SFを読んだことのないひとでも受け入れられるのではないかと思うが。どうだろうか。イラストが、渡邉英徳さん。(渡邉さんは、オンラインゲーム制作会社の社長でもある。わたしのお気に入りの中にもはいっているが、我が家のPC環境では、できないのが残念)

「幸せになる箱庭」小川一水
これも、肉体と精神の分割をテーマとした作品なのか?

イベント情報として
銀座資生堂ビルにて、3月12日午後7時より
巽孝之さんと東浩紀さんのトークイベント。このお二方は、『ユリイカ』誌上でも対談していたことがある(と知ったのは最近)
参加費2500円
詳しくはhttp://www.word-shiseido.net
(こういうイベント情報を見ても、地方在住の主婦は指をくわえて眺めてるっきゃないのよね)

インタビュウ
「テッド・チャン、科学・言語・魔法を語る」
ちょっと引用“どの作品にもまったく気に入らなかったという読者がいるのだが、でもその人たちがやってきて、どこがどう気に入らなかったと教えてくれることはない。ネットで感想を見かけたリするくらいかな。批判されるのはこたえるし、その痛みはいつまでも胸に残る。少なくともぼくの場合はそうだ。だから気に入ってくれた人もいるんだという事実に、ぼくは慰めを見出すようにしている。読んだ人全員が気に入る作品などというものはありえないから”そして“作品を書くのはぼくにとって大切なことだし、自分がもっと多作だったらいいのにとは思うが、金のために書いているわけではないのだから。”と締めくくる。

確かにSF作家は、作家を専門としているひとは少ないような気がする。兼業作家が多いよね。作家が本業のひとは、書いているのはSFだけじゃないし。

<サはサイエンスのサ>鹿野司
巷の牛丼騒ぎを、冷めた目でみる。・・・でも、わたしのまわりも、「なんで、あんなに大騒ぎするんだろう」と。騒いでいたのは誰だったんだ?

<メアドの切れ目が縁の切れ目>香山リカ
う~ん、住所知っていても、ご縁がない人もいるし(^^;
メアドだけ知ってるけれど、わたしの見えるところからいなくなっちゃった人もいるし。人との関わり方って、千差万別。いちいちめげてちゃ、前へは進めませんね。チャン氏じゃないけれど、「会った人全員に好かれようなんてことは、不可能」だと思うんですけれどね。ただ、相手を理解しようとする努力は必要だね。

想像の羽を羽ばたかせることは、妄想や虚偽とは違う。楽しみながら、現実を歩くための手段だ。

(SFを楽しんでいる人たちのサイトに出会えることも、ネット生活を続けていてよかったと思える瞬間だ。身近にいないからね(笑)やっぱり、普通じゃないのかな?)





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最終更新日  2004年03月09日 20時55分13秒


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