東京の風に吹かれて

東京中至る所でソメイヨシノが満開です。
桜の特集はこれが最後（たぶん）になるでしょう。

まずは桜のメッカ・上野です。（４月３日撮影）
真っ直ぐ歩けないほどの人出が難ですが、満開の桜並木は絶景です。
新婚さん（？）も記念撮影していました。

桜並木の向こうは東京国立博物館－「阿修羅展」開催中

王子の飛鳥山公園を初めてトライしました。（４月３日撮影）
評判ほどのことではありませんでしたが、
レッドロビン（？）の赤い若葉と桜の白が印象的でした。



「ＪＲ駅からハイキング」で立ち寄った中野・哲学堂公園。
東洋大学の創設者である井上円了博士が私財を擲って作った、
ちょっと奇妙な公園。（４月４日撮影）
新井薬師から哲学堂公園あたりまでの中野通りの桜並木も
相当のものでした。

	哲学堂公園のランドマーク「六賢台」 奇妙な建物

地元の国立。（４月５日撮影）
国立駅から南にのびる大学通りの桜並木。
これまでは、駅から１ｋｍほど南にある歩道橋が最高の撮影ポイントでした。
駅が改装されて、下りホームが高くなったので、ホームからも
大学通りの桜並木が一望できるようになりました。

歩道橋からの眺望

駅のホームからの眺望

北の丸公園と千鳥ヶ淵。（４月７日撮影）
北の丸公園はここ一週間ほど、科学技術館への親子連れ（春休みだから）、
武道館での入学式（法政大学、東洋大学、明治大学、・・・、これも親子連れ）、
それと花見客とで騒然としています。
田安門周辺の桜が抜群です。



もう一つの桜のメッカ・千鳥ヶ淵は完全に満開です。
４月２日では７分咲きで「グラディエーション」というコメントを
いただきましたが、今回は正真正銘、桜色（淡いピンク）一色です。
写真には写っていませんが、早くも散り始めています。
風に舞う桜吹雪もまた風情があります。
最近、千鳥ヶ淵沿いの緑道が整備され、綺麗になり過ぎて、
昔ながらの情緒がなくなってしまったのが残念です。

桜の枝がお堀の水に向かって伸びている

最後は靖国神社。（４月７日撮影）
東京のソメイヨシノ開花宣言の基準木は、見るからに枝ぶりが洒落た老木です。
どうしてこの木が選ばれたのでしょう？