第一志望合格のお知らせ。
長かった。それはもう非常に長かった。必要な科目の中に、「得意」な科目が存在しない。ゆえに、全教科をまんべんなく頑張り続けなければいけなかった。だから、そういう計画を立てた。そうしているうちに、伸びる科目と、伸びない科目とに分かれた。「得意」はなくとも、「苦手」はあったわけだ。だから、その「苦手」に焦点をあてて、自習計画を立て、自習での分量、時間配分を確認しつつ、勉強を進めていった。そして、ことは順調に進んでいった、かに思えた。授業でしっかり出来るところを確認していたのに、模試でとれない。本人はあまり緊張はしていないと思う。と言っていたが、よくよく聞くと、緊張しているのか、していないのか、わからない、という話。つまりは、緊張しているのだろう。そう、授業では出来ても、メンタルが弱い部分があり、模試で伸びきらないなんてことに。本番で実力を発揮しきれないのでは、これは非常に困ったことになる。実力を出し切れば・・・・というギリギリの戦いになりそうな中で、不安材料があるのは非常に恐い。第一志望は、精神面さえうまくいけば・・・という感じで、少し不安だった。そして、本日、連絡がきた。「合格」びびったわ。本人も、びびってたわ笑中1の頃から知っているが、もう、まるで別人。最初は、会話さえまともに出来なかったのに。人間の成長力、おそるべし。こういうのがあるからこそ、中高一貫の教育は面白いね。