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カテゴリ:子安さん出演のモノ
鳩村衣杏原作、あさとえいり 絵 「追憶のキスを君は奪う」(2枚組)★★★★★(★4つ半) マリンエンターティメント(原作 海王社ガッシュ文庫) キャスト 副島穂波:笹沼晃 渡辺冽:杉田智和 渡辺森江:子安武人 藤子ママ:堀内賢雄 和希(バーテン):岡本信彦 三上:平勝伊 加藤豊美:近野真昼 ギャルソン:杉崎亮 真壁:近藤隆幸 女将:堀裕美子 ウェイトレスA:志村由美 ウェイトレスB:升望 穂波は自分がゲイと自覚させられた相手であり、ファーストキスの相手である先輩(高校時代の陸上部のOB)の結婚話を聞かされ、自棄になって店で1人の青年を引っ掛けた。 自分の素性を知りたがらない 一夜限りの関係で終わらせる キスは絶対にしない そう約束した筈だったのに、行為の後あっさりと相手は約束を破ってきた。 それでも突っぱね、これっきりの筈だったが・・・ 仕事仲間として現れたあの時の相手『冽』。 最初こそお互いに知らん顔をしていたが、社内に誰も居ない時、冽は「どうしても忘れられない・・・恋してしまった」と穂波に真摯に告白してきた。 払いのけても払いのけても、まるで中高生のようなストレートな言葉と態度で迫る冽に仕事を通じて接していくうちに少しずつ気持ちが傾いていくのを感じる穂波。 そして冽の心の奥底を覗けた時、初めて心から結ばれる。 しかし、穂波のファーストキスの相手の結婚式の日思いもよらなかった真実が! このCDの原作は課題図書として回ってきたものです。 「CDが出るからそれまでに読め!」との厳命で(爆)読みました。 正直言うと、マイブックを買うほど・・・には嵌らなかったんですが、実は直感的に珍しく原作としてよりも音として聞いた方が素敵かもvvと思ったんです。 ただ私より先にCDを聞いた某兄貴に感想を聞いたところ、「笹沼さんは抜群だけど杉田さんがちょっと作り過ぎてるかも・・」とのことでちょっと不安に。 でも、私的にはどちらの方もよかったですねぇ♪ 年下攻めパターン独特の必死に追いかけるって感じが杉田さんの演技からよく伝わってきてよかったと思いました。 笹沼さんは高久さんの「フロムイエスタデー」から知りましたが、前回の美雪役とは全然違う穂波役を上手く演じられていたと思います。 今まで広い意味で<受け>役として野島兄弟を強く推してきた私でしたが、声の雰囲気的にこれから笹沼さんの名前を沢山見れるようになるんじゃ?と期待しています。 あとはですねぇ~(笑) やっぱり二枚目声じゃない賢雄さんってサイコー♪ メッチャメチャ上手いんですよ!>ゲイバーのママ役! これは一聴の価値はあります 子安さんもすごく上手かったんですが、今回は出番が少なかった上に賢雄さんという好敵手(?/爆)がいたせいか私の中では影が薄かったなぁ(≧m≦)ぷっ! それほど厚い原作本じゃないにもかかわらず2枚組になっていたせいか、それでも多少カットされていますけど聞き応えは十分。 やはり実感です・・・小説のCD化は2枚組に限る! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.11 18:03:19
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