SOLILOQUY

水上ルイ：原作　蓮川愛：絵
「豪華客船で恋は始まる５」★★★★★（★４つと１／４）
リブレ出版







【キャスト】


倉原 湊：櫻井孝宏
エンツォ：子安武人
セルジオ：若本規夫
フランツ：岸尾だいすけ
ジブラル：檜山修之
ホァン：宮田幸季
リン：一条和矢
他



ごく普通の大学生・湊の恋人は、世界一の豪華客船の超美形船長・エンツォ。
久しぶりに二人で出かけたバカンス…なんと激しい嵐で遭難してしまった！
命がけでオレを守ってくれる野生的な彼にドキドキｖ
だけど無人島には危険があって・・・！？
海の貴公子とのラブロマンス第５弾は、水上ルイ先生書き下ろしスペシャルドラマ「セルジオ・バルジーニ氏の休日」＆お楽しみ声優フリートーク満載の豪華２枚組




先日、２枚目のディスクの「セルジオ・バルジーニ氏の休日」のあまりの面白さとセルジオ氏というよりし若本さんの可愛らしさ＆演技に興奮して先に感想を書いてしまいました（笑）


感想はコチラ



今回は本編中心に感想を書いてみようと思います。




今回の原作はある意味いろいろ思い出のある作品。
いえ、内容もちょっとはあるのですが、やはり原作が発売される頃は水上さんの中で「豪華客船祭」真っ最中だったこと。
そしてその締めくくりじゃないですが、サイン会が池袋で開催された事が大きいでしょうか。

水上さんの同人は比較的ジュエリーデザイナー（ｏｒ副社長シリーズ）絡みのが多いのですが、この頃は２回位続いて豪華客船本だったように記憶しています。
合間に「～４」のＣＤも売り出されたりと本当に大盛り上がりでした。

そして、コミケとサイン会の間があまり離れていなかったこともあってか、サイン会会場でも先生がすぐに私のことをわかって下さったこともあって、後ろに並んでいる方に大迷惑だったな・・・と後から反省してしまうほどいろいろお話させて頂いてしまって。。。
外で並ばされている間は寒くて震え上がりましたが、楽しい思い出です。







内容ですが、番外編がはさまった事で本当に久しぶりの丸々一冊エンツォと湊の本だったのと、とにかくずっとヤリっぱなしな本だったという記憶の残り方をする内容でした（爆）
そして準レギュラーとして毎回登場しながら、この本で初めて顔が登場したセルジオさん。
本当に紳士という言葉がピッタリで、とても素敵なおじさまという感じの蓮川さんの絵にドキドキしたものでした。



ＣＤに話を戻しますね。



まず、私が驚いたのはケースを開けると毎回ＣＤにエンツォと湊の２ショット絵が印刷されていて本当に綺麗なのですが、今回はなんと！キスしている２人（しかも裸／爆）
こ、これは誤って見られたりしたら大変です（滝汗）
こちらとしてはウットリな絵なんですが、やっぱり家族に見られるとヤバイでしょ？
なんかケースから出したりしまったりに非常に気を遣ってます　(≧ｍ≦）ぷっ！


それとキャスト表。
今までは一番下に名前があった若本さんが３番目に昇格なさってます（爆爆）

そうそう！この原作、読んだ方ならご存知と思うのですが、明らかにこの本からセルジオさんの言葉が若本調に変わっているのも特徴。
今年の夏のコミケで聞きましたら、あっさりと水上さん肯定なさいましたよ！（笑）
原作者に影響を与えてしまい、なおかつ脇キャラである筈のセルジオさん中心にスペシャルストーリーを作らせ、ＣＤを１枚作らせてしまう若本さん・・・・・・・・恐るべし





まず序盤は若本セルジオと子安エンツォによる湊争奪戦（爆）がとにかく面白かったですね！

本当に言葉どおり息子の最愛の人として接しているのか？
それとも実はマジに湊を気に入っちゃってるのか？
単にエンツォをからかって楽しんでいるのか？


どれも当たっている気がしなくもないんですが（あははっ・・／乾いた笑い）

とにかくだんだんこの２人のやり取りも熾烈になってきているというか・・・
間に割り込まねばならないリンさん（一条さん）が可哀相になってきます（笑）


中盤以降はあるエンツォの命を狙う組織に仕組まれて地図にものっていないような無人島に漂流することになってしまった２人。
とにかくいつもはポジティブで前向きなエンツォが珍しくグルグルしてます。
そしてそんなエンツォにはっぱをかけるのは湊。
湊も強くなりましたよねぇ。
そしてボンボンかと思っていたエンツォが実はかなりサバイバルにも耐えうる男だという事が判明します。
そしてとにかくあっちでこっちでそっちでヤリ捲り？（爆）


ＣＤでは残念ながら全てをというわけにはいきませんでしたが
（当然か？
それしちゃったら単なるＨなＣＤ？？／爆）、
とにかくこの作品が大好きだというあらかたの理由は子安さんがエンツォだから！と言い切りたい程子安さんが声をやられたキャラの中でも大好きな役ベスト３に入れている私としては、

甘くて
ちょっとイジワルで
凛々しくて

もう丸々ＣＤ１枚堪能し捲りました♪


三枚目なキャラ
厳しい声の悪役キャラ

この２つも子安さんの声だと素敵に聞えてしまうほどとにかく子安ボイス大好きなのですが、やはりこれだけ嫌というほど甘い声を聞かされてしまうと、聞いているこちらまで腰砕けになりそうです（笑）



内容としてはすっかり一年中新婚さんなエンツォと湊ですので、今回は無人島に漂着してしまい、サメによってエンツォが大怪我してしまって一刻も早く救助されないと危ないというという点が山ではありますが、
やはり物語としては甘甘だっただけ・・・と言われてしまってもしかたないかな？
ただ、これぞ水上節でもあるので私は満足してます。
大好きな作品という事で、点数はやや甘めかもです（なははっ）
まぁ、セルジオＣＤが個人的に気に入っているので、２枚合わせたトータルの点数ってことで♪




脇キャラの皆さんは、フランツの岸尾さんとジブラルの檜山さんは何度か出てきますが、他の皆様はほとんど出番が無くて(^^ゞ
その分、湊の櫻井さんとエンツォの子安さんの声を堪能出来る１枚になってました。

・・・ということは、セルジオさんもそんなに出番が多かったわけじゃないんですが、


やはり今回も若本さんに半分位もっていかれてしまっている感はありましたね　(*￣m￣) ププッ


それと、私は毎回なのですが・・・
「豪華客船」のＣＤに関しては高い送料がかかるとわかっていながらリブレさんの通販を利用しています。
もちろん目的は水上さん書下ろしの小冊子。

今回もピンクの表紙で、中身も表紙に負けず劣らずの甘甘ピンクワールド（爆）
例の無人島に再びやってきた２人がまたまたイチャイチャしてます！
まぁ、それがイイんですけど

（お願いだから、今度は原作の方に載せないで欲しいものですなぁ。。。リブレさん！）



しかし、本編よりもＤＩＳＣ２を何回も聞いてる私って　　　(≧ｍ≦）ぷっ！