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カテゴリ:BLコミック・小説
同時に届いた木下作品2冊読んでみました
「【ペーパー付★】幾千の夜 第二夜」 A 大洋図書 泣かせたくなかったんだ 俺が守るって ずっと一緒にいるって約束したのに 「俺 ずっとてっちゃんと一緒にいたい」 家を飛び出して、幼なじみの哲弥と暮らし始めた宙。 大好きだった哲弥と想いがつうじ、自然と抱き合うようになる。 大好きなのに、一緒にいたいのに、でも… まだ大人になりきれないふたりは強すぎる想いにふりまわされて――… 第一夜の感想はコチラ 今回はとうとうてっちゃんのもとに転がり込んでしまった宙 彼女がいるのにそれでもキスしてくるなんて・・・なぜ? それでも離れられない。 親友のリョーちんにも相談して、やっぱり自分の思う好きはと考えて そしていつも自分の事を心配してくれるてっちゃんにもう自分は子供じゃないとこ見せたくて考えて行動して頑張って・・・ でも、実はてっちゃんは今までの宙でいて欲しくて頼って欲しくて・・・ そんな幸せの筈なのに空回りし始める2人 自分の学費の為に大事な時なのに大学を休んでまでバイトをてっちゃんがやっていると知った宙はてっちゃんのもとを去ろうとします。 それをさせまいととうとう身体を繋げてしまうてっちゃん 次の朝、宙は出ていってしまったーーー それから何年か経ち、お互いに大人になっても会わないでいる2人 続きます! 2巻で終わりだと思ってたのにまだ続きます! いや~実は彼女がいるからと突っぱねるかと思ったてっちゃんが、思った以上に宙と再会してすぐに宙に感情が戻ってしまって、自分の所に居させて事あるごとにキスをして・・・ ああ、くっ付くのが早過ぎる(>_<)と思っていたら・・・ 予告の「最後にもう一度だけ触らせて」 激しく気になります~~ジタバタ (((o(><;)(;><)o))) ジタバタ いや、もう私の中の木下節炸裂なこの作品 どれだけ心をギュッとさせてくれるんだか! 楽しい内容の木下作品ももちろん好きなんですが、この人はこういう読者を泣かせる作品がめっさ上手い!!! この作品と「キス・ブルー」の1巻だけでも是非読んで欲しいです
「【ペーパー付★】今宵おまえと 一章」 B’ 大洋図書 親友として、せつない想いを隠し続けていたあの頃… 西島陸郎にはずっと好きな相手がいた。 十年来のつきあいに、なる親友の和久井保孝だ。 男同士だから、親友だから、いつかそのうち可愛いお嫁さんをもらって幸せな家庭を築くはずだから――そう思って、自分の気持ちは押し殺してきた。 それなのに、後輩の泣き落としに流され、男と寝たと飲み会の席で保孝本人から聞かされる。 それなら相手は自分でもいいはずだ、陸郎は保孝を自分のものにする決意をするのだが!? こちらも木下さんらしいですが、もう少しライト? まだ序盤だからでしょうか? そしてこちらも続きます!(タイトル見りゃわかりますけどね/笑) ワクワクドキドキしながら一年ぶりに東京から故郷に同窓会に出席する為に戻ってきた陸郎。 学生の頃からずっと好きだったーーー 男の自分の気持ちなんか受け入れて貰えないかもという事でずっと隠してきた恋心。 なのに、突然好きな相手・保孝が爆弾発言☆ 会社の後輩の泣き落としにほだされて寝ちゃった?!Σ( ̄ロ ̄lll) だったら、自分だって泣き落としででも告白しちゃえばよかった・・・ モーレツに後悔する陸郎 でも、やたらと保孝は「親友」を繰り返し、告白が出来ない(>_<) それでも溢れる思いは隠せなくなって・・・ そんな時、人事異動で故郷にある支店へ転属になった陸郎 友人の結婚式の帰り道、とうとう告ってしまう陸郎だったが 「今の聞かなかったからな!」 陸郎の気持ちには薄々気付いていた・・・と思うと振り返る保孝 後輩は切り捨てられても友人は違う だから気持ちに応えてはやれない そう思っていたのに それでも10年も自分を思ってくれてた陸郎の思い このまま黙っててくれるなら気のせいだという事にしておきたかったけど 「考えてやる どんくらいかかるかわかんねーけど考えてやる」 結局、お人好しで泣き落としに滅法弱い保孝 さて、この2人の恋の行方は?って感じですね。 気になるのは保孝を諦めていない後輩君 ま、保孝の方はアウト・オブ・眼中ですが・・・・・気になりますよね~(^^ゞ とにかく陸郎って奴、下手すれば乙女。 下手すれば変態?な男 一方、保孝って下手すればズルい気がしなくもないんですが、すごく気持ちはわかるんですよね~ 高校生の頃から陸郎の熱視線というより切ないオーラはずっと感じてたのに、長くずっと親友でいるというポジションを取りたがって。 恋も友情も距離が離れると疎遠になりがち それに引っかけて 薄々感じつつも「ずっと友達でいられてよかった」なんて台詞を本人に言って無意識なけん制?をして 本当にどうなるか?ですね。 それでもなんか予告を見ると実りそうな予感もある感じなんですが・・・ とにかく2冊とも続きが発売されるまで楽しみに待ちたいと思います にほんブログ村 ←よろしければ1クリックお願いします 励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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