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2010.12.22
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カテゴリ:ジャンプ作品
ぬらりひょんの孫 第24話「魔王の小槌」



祝 2期決定☆
(*^^)/。 ・:*:・゜ ★,。 ・:*:・゜☆オメデト
今度の日曜、イベントに参加するので今から楽しみです(^^)




公式HPより



覚醒した魔王の小槌。そのころ空は闇の時を終え白み始めていた。 ただならぬ妖気がリクオと玉章(たまずき)を包む。頂点に立とうとする者同士の妖気のぶつかり合いが繰り広げられていた。 そして玉章の刃がリクオの身体を捕らえた時、闇も終焉を迎える。

――昼のリクオの姿になったら、玉章に勝つことはできない――

誰もがそう考えた時、リクオと刃を交え、その力量を肌で知る男、牛鬼は想う。
「真昼に月が昇るように、気付かぬだけで月はいつも空にある。
お前のなかにもいつも空は存在している」
牛鬼のその想いに呼応するかのように、深手を負い息も絶え絶えしいリクオにひとひらの桜の花びらが舞い落ちる。





「やっと来たか」

ぬらりひょん達が乗る電車目がけて飛んできたのはカラス天狗親子



覚醒を果たした魔王の小槌を手に、リクオと対峙する玉章

「俺がやる」

一歩前に出た猩影に下がるよう命ずるリクオ

「大将は身体を張ってこそ・・だろ?」


そして本格的に大将同士の一騎打ちに
高く飛び上がり、場所をビルの屋上に移すリクオ


「これでようやく邪魔者はいなくなった。存分に畏れをぶつけあおうじゃないか!」
「俺には邪魔者なんかいないぜ。仲間ならいるけどな」
「頂点に立つ者に仲間など必要ない」

孤高の主となり、全ての妖怪の骸の上に立つと。

そこに駆けつけた雪女たち
そのあまりの妖気凄さに一同驚く

雪女は心配のあまり一歩出るが、毛倡妓に止められる

「私なら、惚れた男を信じて待つよ」


ビルの下では清継達と合流したカナ達が心配そうに見上げていた

「人間を守ってくれるのなら、心は人間と同じなんじゃないかな?」

あくまで、妖怪で化け物だと言うゆらに対し、そう言うカナ
そして清継もそして他のみんなもまた、幼い頃に妖怪に助けられた事を覚えていた。

「妖怪の中にも心を無くした化け物とそうじゃない奴がいるっちゅー事か」




畏れをぶつけ合う2人だったが、リクオは先ほど斬られた傷が(>_<)
しかも夜が明け始めた(>_<)

それは昼のリクオと入れ替わってしまうという事で、そうなったら勝ち目は無い
みんながそう思った時、ただ一人牛鬼だけは違う事を心の中でリクオに呼びかける。


「恐れるな、リクオ
真昼に月が昇る。気付かぬだけで月はいつも空にある。
お前のなかにもいつも空は存在している」


昼も夜も受け入れ、魑魅魍魎の主となるのだと



「俺は負けねえ。この背に仲間を背負っているんだ!」
「君の言う仲間とは人間か?妖怪か?まさか両方とか言わないよね?
そんな中途半端だから君は弱いんだ」


そして小槌から蔓の様なものが伸び、リクオを捉える
首無達は加勢しようにも出来ない凄まじい状態


「ふざけるな」

リクオをジッと見守っていた雪女は、リクオの周りを舞う桜の花びらを見る

「昼も夜も関係ねえ。俺とおまえは2人で1人
人も妖怪も守るんだろ?」
「うん」


そして昼のリクオと夜のリクオが1つになるーーー


魔王の小槌に捕まったリクオだったが、その時異変が
慌てる玉章に

「知らなかったのか?真昼の月というやつを」

すると、確かに捉えていた筈のリクオの姿が掻き消える

「どこに行った?何が起こっている??」

それは猩影達も同じ。何が起こってるのかわからない
それでも先ほどは見えなかった桜吹雪が見える

さらに、斬り裂いても平然としているリクオ

「鏡花水月」

父を越えた男だ!とさらに斬りつけるが結果は同じ

「超えるのは父親じゃねえ!おめえが越えなきゃならないのはおめえ自身だ!」



頭上からまっすぐ斬られ、取り込んだ筈の妖怪たちが玉章から出ていく

「百鬼が・・百鬼が抜けていくーーっ!!!」

そしてとうとう、顔につけていた面が落ち割れる
取り込んだ全ての妖怪たちが解放され、玉章はその場に倒れ込む

「観念しな!」

止めを刺そうとしたリクオだったが、寸ででそれを止めたのは・・・なんとぬらりひょん!

「間に合ったわい」


カラス天狗の親子はぬらりひょんと隠神刑部狸を迎えに来たのだった。
続いて到着する隠神刑部狸

ところが、何を血迷ったか玉章は父に斬りかかろうとする

「魔王の小槌は父の骸に立ってこそ、真の力を発揮するっ!」

それを止めたのはリクオ
そしてまっすぐ刃を玉章に向ける

「おめえの畏れについてきた奴もいたけど、おめえが裏切った。
自分を慕う妖怪くらい背負ってやれ」


それだけ言って刀をおさめた

「この!大馬鹿者がっ!」

玉章を掴んだまま、深々とぬらりひょんとリクオに頭を下げる隠神刑部狸

「償いはこの私が必ずさせますゆえ」


戦いは終わったーーー




丸二日眠り続けたリクオがようやく目を覚ます
傍には、どんな事態にも動じない明るい母の笑顔があった

ぬらりひょんに呼ばれ、そのまま起き上がって行ってしまうリクオ
それを見送った雪女に毛倡妓が声をかける

「で、昼の若と夜の若。そしてこの間の朝の若、いったいどれが本命なんだい?」
「な、何を言い出すんですか・・もぉ」

真っ赤になる雪女

「大して若くないのに純情だこと」
「大して若くないは余計です
でも、あの日の若は神々しくて・・・」


ご馳走さまと言われ、楽しそうに微笑む2人

やっぱり、つららちゃんがいくつなのか気になるわぁ大笑い




無事、四国に帰りついた隠神刑部狸と玉章
息子の命を取られても致し方なしと思っていた隠神刑部狸は、情けをかけてくれたリクオに恩義を感じ一生忘れないと言ってきたようです。
そしてそれは息子・玉章にも受け止めさせると誓ったと

しかし、パンパンパン!とやけにタオルで肌を叩きますなぁ~(笑)>総大将殿




その頃、四国に戻った玉章は戻ろうとして自分についてくる一匹の犬と出会う

「物好きな奴だな。僕は甘やかしたりしないよ」

もしかして、これって犬神の生まれ変わり・・・とか?
あそこまでされても、それでも慕いついていくんでしょうか?
それとも私の考えすぎ?でも、そうだったら嬉しいな





奴良家では盛大な祝いの席が設けられていた
乾杯の音頭は鴆が
すると、風に乗って桜の花びらが


その席でリクオは牛鬼と話をする
勝負だという時は牛鬼と戦った時の事を思い出すと

「おまえはあの戦いの前から既に目覚めていた
ただ、それを受け止めていなかったのだ」

「そうだね。今はわかってるんだ・・昼も夜も同じ僕だって事」
「ああ、そうだとも。どちらもあるからおまえは強い」

もうすっかり牛鬼はリクオの第二の父って感じですね♪


ここですっかり出来上がり始めてるみんなが踊り始める
・・・って黒田坊のすね毛ぇぇぇーーーっ(*/∇\*) キャ


屋根の上では・・・

「毎度の事ながら呑気な奴らだぜ」

そう言う牛頭丸だが、結構ここの暮らし好きになっちゃった?(うふふ)
そこにやってきた三羽鴉

「奴良組はこれからが大変だ。おまえ達の力が必ず必要になる」
「宜しく頼む」

この時、フッと笑う牛頭と馬頭の表情がなんとも頼もしい!



そして若菜さん・・・こんな時だというのに清十字怪奇探偵団のみんなを道場に通しちゃった?びっくり
慌てて道場まで走るリクオ

親戚が集まっててと誤魔化すリクオだったが、ゆらには「相変わらず妖気ムンムン」と言われ焦る焦る(笑)


ところが突然、カナがリクオに迫る(笑)

「なんや?今度は家長さんがみんなの前でチューか?」

ゆらちゃんって近付けば即チッス?(笑)

「なんか似てるんだよね~ちょっと」
「誰に?」





無事、四国妖怪との戦いも終結し、カナ達にバレる事もなく・・・
終わればいつもの日常へ(^^)
そして清継君だけは最後まで妖怪は見れず(^^ゞ
って、幼い時も彼だけ見てなかったのね(≧m≦)ぷっ!


それにしても、つららちゃんも言ってましたが、朝のリクオ
かっこよかったですね~ハート(手書き)
夜の色っぽいリクオとはまた一味違いました♪

少しずつ力を付け、少しずつ背負う仲間を増やし次は京都ですね
また遊佐ボイスが聞ける~~~(〃∇〃) てれっ☆


次回は総集編なので、とりあえず、今回が事実上の最終回。
2期がいつからなのか?始まるのが今から待ちどおしいです

総評は最終回で(^^)




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 ぬらりひょんの孫 第6巻

 「ぬらりひょんの孫」キャラクターCDシリーズ5::雪女/三羽鴉





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Last updated  2010.12.22 08:41:54
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