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テーマ:アニメあれこれ(27163)
カテゴリ:弱虫ペダル
弱虫ペダル GRANDE ROAD 第15話 「鳴子!真骨頂!」
「意地?そんなの張ってなんぼやろー!」 あらすじはコチラ 鳴子君は今までもちょこちょこ見せ場のあった子でしたが、14話ラストで新開さんに鳴子くんの事を話していた田所さんと鳴子君の2人のエピソードも相まって涙が止まらない回となりました。 確かにこれはラジオで山下君と森久保さんが「バスタオル2枚!」と仰ってた意味がわかりましたね。 私はバスタオルじゃないですが、念の為タオルハンカチ2枚用意しての視聴となりました。 スプリンターの筈の鳴子が山道を引く・・・スプリントクライム 「貰ったチャンス、生かさせて貰いますわ、金城さん」 ここが一番の大舞台とばかりに、金城の言葉通り派手に目立つと言う鳴子。 「ワイが浪速の赤い弾丸 天才ロケッター・鳴子章吉や!!」 スプリンターの筈の鳴子が上りでチームを引っ張っている。それもすごいスピードで。 いやでも観客のボルテージが上がっていく。 頼もしい鳴子。 その中で、いつもチーム内のライバルとして意地の張り合いをしてきた今泉は驚きを隠せなかった。 それでも、1年生レースで失速した峰ヶ山で日々克服すべく練習していたのを今泉は知っていた。 だが、上れるようになるのと早く上れるのでは全く意味が違う。 「ラストステージの上りを速く上っている」 鳴子の頑張りに巻島も思わず坂道と違う意味で目が離せないと言う。 しかし、美味しいもの食べたとか・・・坂道君、ちょっとズレてる(笑) 「アイツにとっちゃご馳走だろうよ、この状況が!」 巻島に言われて初めて自分達を見ている観客が異様に盛り上がっている事に気付く坂道。 興奮した表情。湧き上がる歓声。 そんな中、道路に伸ばされた手。 誰もが接触する!と思った。だが ハイタッチ 考えもしなかった鳴子の行動に驚く一同。 だが、これでまた総北を応援する声が一段と大きくなっていく。 みんなとハイタッチするだけでなくカメラ目線で写真に納まったり・・・派手好き鳴子絶好調と言った様子。 そして自分を見て興奮する歓声を鳴子は自分の活力にしていた。 「派手に生きんと面白んない!」 でも、それは鳴子だけではない。坂道にも声援が力に感じられた。 そしてこれこそがさっき巻島が言った意味だった。 「インハイ3日目、人が集まるんだ」 最後の優勝争いを見ようと多過ぎるくらいの人数が集まってくる。 そして変な奴、頑張ってる奴、目立つ奴を見れば応援してくれる。 まさに今、鳴子は派手に目立って観客を惹き付けてるのだ。 「ピッタリだな、今の状況 鳴子章吉、馬鹿がつくほど派手好きだ!」 ニヤリとする今泉。 「名付けて、ビックリドッキリデーハー、ドヤドヤクライムや!!」 その頃遥か後方では田所と新開が。 「派手好きのお調子者 単にそれだけだと思ったら驚くぜ」 この上りでもう一段速くなる・・・そう言って山を見上げる田所。 その鳴子は観客を巻き込んでド派手に走っていた。 「大丈夫なのか?」 観客だけでなく坂道も興奮したような表情。そんな中、今泉だけはこのままでは失速すると言う。 もし、次にサドルに腰を降ろして休む事があったらその時が最後だと。 そしてその時はきた だが、振り向いた表情は・・・笑っていた。 「そのセリフ、待っとったでスカシ!」 派手好きの事わかっていないと。 「ヒーローの必殺技はみんながピンチの時に出すもんやろ」 すると、サドルの前の方に腰を移動させる変わった乗り方ーーー そして心の中で田所に話しかける。 実は、大会前に田所に呼び出されスプリンターの先輩としてアドバイスされる。 「おまえは上れ」 ド派手にスプリンターとして平坦勝負する気満々だった鳴子は当然言う事を聞かない 「スプリンターなのに上れるって派手な男だと思うけどな~」 完全に田所さんの掌で踊らされてますなぁ(笑) 田所の言葉に思わず耳がダンボになった鳴子だが、その場は絶対にやらないと言って帰っていった。 しかし、翌朝は峰ヶ山で上りの練習をしている鳴子。 だがスプリントクライムは長続きせず、サドルに腰をおろせば速度が上がらない。 坂道のように無遺伝すは上げられないし、巻島のようなダンシングは無理。 いろいろ考え抜いた揚句、スプリンターらしさを残して上る事を思いつく。 そして編み出したのが今の乗り方。 タイヤの減りで鳴子が練習しているのに気付いていた田所。 「これが鳴子商店自家開発、アームストロングクライムやー!!」 鳴子はあの時の田所のアドバイスに感謝する。 今、こんなにド派手に目立つ走りをしている。 そして風に乗って上の歓声が聞こえてくる。 「真面目でまっすぐで派手好きで やっぱりおまえは生粋のスプリンターだよ」 そう褒める。 チームメイトすら魅せる鳴子の走り。 「素直に嫉妬するぜ」 ただ、先頭の箱学に追い付いてみせる それが鳴子劇場の総仕上げ。 目標は東堂。 東堂と違い、自分は片道切符の途中下車 「箱学行きの最速 特急鳴子号やー!」 ますます加速していく。 だが、次の瞬間、チームは鳴子の変調を目にする事となった。 ガードレールで腕を切り、血が坂道の顔につく。 慌てて鳴子を下げようとした坂道と今泉だったが鳴子は聞かない。 「鳴子列車のチームの先頭はわいの特等席や」 そんな鳴子を休ませようと叫ぶ今泉。しかしそんな今泉に対し 「意地?そんなの張ってなんぼやろー!」 自分の知ってるスカシはもっとクールな男だと。 だが、そんな間にもなるこの視界が狭くなっていく。頭に酸素がいっていないのだ。 旗にぶつかっても何にぶつかったのかわからない。 それでも進むしかない 頭がクラクラしてきた でも足は動く 白線は見える 「コイツを辿れば繋がっとる、前の敵に!」 「鳴子君、僕が引くから!」 そう叫んだ坂道を制止するために腕を伸ばす。だが、腕を出したのと逆の方向に坂道はいた。 「友達との約束は守るで」 しかし、これで目が見えなくなってる事になってる事を理解した坂道。 そんな坂道に鳴子は1つ頼みごとをする。カーブの時教えてくれと。 この言葉に唇をかむしかない今泉。 もう、この辺から泣くしかないでしょ! 「頼んだで、小野田君!」 この言葉に涙を浮かべながらも言う通りにする坂道。 坂道の誘導に誘われながら、彼の成長を感じる鳴子。 「来たな!見えんけどわかるわ肌で このカーブの先におる おるんやろ?」 「鳴子君、見えた 見えたよ!先頭 箱根学園だ!」 「そのビックリ顔を見たかったわ!」 とうとう鳴子が捉えた。スプリンターなのに上りで。 今泉は心から称える。 『おまえはスゴイ男だ!』 だが、その次の瞬間、鳴子はズルズルっと落ちていく ここからの映像では坂道が何か叫んでいるのに音楽だけという演出は憎かったですね(泣) そこからの1年トリオの回想・・・そして初日にかわした約束 「こうやって3人で肩組んで、3日間トップでゴール出来たら 最っ高に気持ちエエやろなって思っとるんや」 そう言ってたのに・・・ 「すまんかったな、スカシ、小野田君、約束守れそうにない」 もうハンドルを握ってる力もなく身体が傾げている でも、全てやりきった充実感に顔は笑っていた。 唯一の心残りと言えばこの目でゴールを見れなかった事。 「代わりに頼むで、スカシ、小野田君」 そして鳴子の身体は完全に倒れた 今回のCMは今泉君から鳴子に向けてでした。 Cパート 「田所っち、リサイクルよろしくッショ!」 「任せろ!田所必殺☆暴走の肉弾掃除機だー!」 ってたった1本でクラクラしてるって言ってるのにまだまだあるって・・・巻ちゃんって案外鬼?(笑) 提供バック 豆粒で遊んでるし(爆爆爆) 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201501/article_13.html ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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