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テーマ:アニメあれこれ(27163)
カテゴリ:弱虫ペダル
弱虫ペダル GRANDE ROAD 第16話 「エース今泉!」
「俺が取ってやるよ トップゴールを」 鳴子、金城さん、田所さんの思いを乗せて今泉が激走する。 あらすじはコチラ 今までテンパッたり崩れそうになる面を見せられてきた今泉君が「男」を見せてくれた回でした。 鳴子との約束を胸に頑張れっ!! 個人的には何気に組む事が多いアーツさん先輩後輩の演技に魅了された30分間でした。 全力を出し切って脱落した鳴子に託された今泉と坂道。 「振り返るな!行け!!」 鳴子の手は空中に手を伸ばし坂道の背を押す 「鳴子、見事だ」 「行くぞ、小野田!」 「うんっ!」 3人共目に涙を溜めながらも鳴子の為に前へ進む。 『鳴子、かっこつけ過ぎなんだよ』 3人同時ゴールを一番実現させたかったのはおまえなんだろう?と心の中で叫ぶ今泉 「俺が取ってやるよ トップゴールを」 「金城の代わり、エースはどいつだ?」 福富の問いに「俺です」と答えた今泉。 「よく言ったッショ、今泉」 てっきり巻島だと思っていた坂道の後方で今泉を褒める巻島。 「アイツは俺じゃないと止められないし、俺もアイツじゃねーと止められないッショ」 巻島と東堂のどちらが出ても潰し合いになるのを今泉は理解しての答えだったのだ。 そうなった上で用意しなければならない【ゴールを狙える奴】それが箱学は福富で、総北は今泉というわけなのだ。 チーム全員に託された思いと責任、運命に打ち勝ち一歩も引かない男! 「勝負です、福富さん」 「ならば見せて貰おうか」 ビリビリと感じる緊張感。 福富の言葉と同時に飛び出した東堂。 それを見て追いかける巻島。 「ついてこい、今泉 俺がゴールまで引いてやる!」 俺達の思いが詰まったこのジャージを任せるぞ!と。 「はい!」と答えた今泉だが、背負った重さを十分理解している今泉は食べた物を戻しそうな思いをトップゴールを必ず!という思いに変える。 「俺の背負ったもの、それは巻島さん、金城さん、田所さん、鳴子、小野田 全員の 今までのペダル回してきた時間の全てだ!」 それを見て口だけではない事を感じ取った福富は東堂の代わりに前へ出る。 「走りは・・・ついてこられるか?」 福富にとって未知数の今泉を試す。 その今泉は左を壁。右側を箱学に固められている。 だが、今泉は壁に左ひじをぶつけながら巻島を追い越し福富の前に出る。 「俺はもっと強くなるんだ!」 その迷いのない判断、自分のトップスピードを超えた走りに目を見張り 「単にエースを名乗ってるだけではないようだな、今泉」 その上で敢えて「俺は強い」と断言する福富。 「だったら、超えてみせますよ、それを!」 レースの結果は進化を作る それでもたまにいる【レース中に進化する化け物】 しかも、侮れない存在・・・完全に今泉を認めた福富。 残り15km 最後の上りが控えている。 頂上ゴールに最初にジャージを叩き込むのはどっちなのか? だが、先手を取るつもりだった箱学より一歩早く反応して前へ出たのは今泉だった。 それは巻島すらも予期していなかった。 「俺は福富さんみたいにフェイクはやりませんよ 独走します。そしてゴールします。 残り15km、取ります」 その言葉に反応し東堂に指示を出した福富だったが、東堂のブロックに巻島が入る。 「おまえの相手は俺ッショ」 単独で登りきるのは無理と考えていた福富だったが、今泉がそれをやろうとしていると理解すると自分も前へと出る。 「力の勝負をして勝つのはどういう奴だと思いますか? 簡単ですよ 強い奴です! わかるんです 俺、今誰よりも強いです」 追いついてきた福富にそう言うと更に加速し前へ飛び出す。 「させん!」 後続とはだいぶ距離が出来た。 「大丈夫ですか?今からもう1回アタックしますけどついてこれますか?」 『コイツ、俺を力でねじ伏せる気か?』 後方では福富に追い付こうと躍起になる東堂を完全に封じている巻島。 そして自分達3年が慎重になる試合運びと違い、1年だからこそ無謀な事が出来るこの違い。 巻島の言葉に懸命に追いつこうとするが、巻島が絶対にそれを許さない。 「万に一回、誰もが想像できなかったデタラメをやっちまえるもんなんだよ」 だから全力で加勢すると誓う。 「どけ!邪魔だ巻ちゃん、どけぇー!」 今泉が福富に50mの差をつけて独走中。 「スゲェ静かだ」 歓声も風の音も聞こえない状況に口元が笑む今泉。 思い出すのは小学生の頃 友達とはつるまず、行きも帰りも高橋の運転する車。 そして誕生日が近付いたある日、父親から誕生日のプレゼントについて訊ねられる。 だが、特に欲しいモノが無い今泉は、親に言われるまま自転車を買ってもらう事に。 高橋とやってきたのは幹の家。 まだ中学生(かな?)の通司が店番をしていた。 自分のなのに気のない今泉がちょっと気になったのは店にディスプレイしてあったコルナゴ。 「ロードレーサーって言うんだ」 しかし、それは高価なものだからこれなら試乗してイイと通司が出してきてくれたのがスコット。 早速試乗してみると・・・信じられないくらい軽く進む。 すっかり魅了されてしまった。 「すごい!景色も匂いも風も全て置き去りにしていく とても純粋で静かだ」 そしてレースに出場した今泉。 高橋だけでなく通司、そして幹が見守る中窮屈そうに走っている今泉。 前で言い争う声がうるさくて前へ飛び出してみるとそこにはさっきまでと違い静寂があって。 「邪魔なものはすべて置き去りにすればいい」 ただペダルを回して前へ進めばイイ 「知ってるか?1位が一番静かなんだぜ」 出会った頃今泉が幹に言った言葉 幹はしっかりと覚えていた。 今の今泉君にきっかけをくれたのは通司さんだったんですね。 ありがとう!通司さん。 「選手の前に最後に立ちはだかる壁は心の中にある」 それを乗り越えるのは自分を奮い立たせるもの 深いよー通司さん その2人が今泉は今どんどん強くなっていると実感している。 大好きな先頭を走り全てが研ぎ澄まされている今泉には全てが感じ取れていた。 「ゴールまでの最短が ルートがわかる」 それはまるで後ろに目があるかのように、福富が追いつくと同時にアタックを仕掛ける 「やっぱ先頭、スゲェ静かだ 気持ちいいー!」 「この気持ちよさは強くなる気持ちよさだ!」 身体の全てが秒単位で変わっているのが実感できる。 福富よりも遥かに強くなっている。このまま状況が変わらなければ勝てると。 そんな遥か後方・・・鳴子が運ばれようとしていた。 その横を走り抜ける2台の自転車。 「後は・・・頼む!」 しかし1台はそこで走りが止まってしまう。石垣だった。 そんな彼に目もくれず走りぬけていくのは・・・御堂筋 「♪とーりゃんせとーりゃんせ ここは富士の細道や♪」 Cパート 今回、スタッフ愛の餌食になったのは石垣君(笑) 風呂の中までもライバル心でイッパイの彼。なのに御堂筋君はいつの間にか出ちゃってて。 気付かずくわがた取りの時の話をする石垣さん・・・orz サービスカットをありがとうございます(腐っ) 提供バック 今泉君の車が走った後に残されたのは石垣君の亡きがら?(コラコラ) 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201502/article_1.html ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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