今日は川崎で「第61回川崎記念」(Jpn1)!
今年最初のJpn1、フェブラリーSにもつながる1戦だけに見逃せないレースとなりますが、スマートファルコンとフリオーソの対戦は、一昨年のレコード決着となった東京大賞典以来となります。あの時のスピードが緩まず逃亡劇を演じたスマートファルコンに、フリオーソの猛追と見応えある戦いでしたが、舞台が川崎になってどんなドラマが待ち構えているか注目です。 まだ完調にはひと息という印象のフリオーソは、1月7日に川崎で調試を受け、その後も順調に調整はできたことで臨戦態勢は整い▲としましたが、やはり一角を崩される可能性は今回は高いかな、と感じます。 もちろん◎はスマートファルコン。川崎記念は意外と初挑戦となり、数少ない勝っていないJpn1レースとなりますが、急コーナーでロスなく立ち回れる逃げ馬が有利なコース形態ですし、東京大賞典で苦しめられたワンダーアキュートの存在がいないだけに、相手関係も有利だと感じます。 相手筆頭にはランフォルセ。スタートの安定感はありませんが、どこかでグンとペースが落ちるダートグレードでは、そこで前に差を詰めることが容易で、息も入れられる分ランフォルセにとっては競馬はしやすいでしょう。未知の魅力がある馬で、このメンバーを相手にどこまで戦えるか注目です。◎スマートファルコン○ランフォルセ▲フリオーソ△ニホンピロアワーズ△ボランタス