|
カテゴリ:お知らせ
日本列島を縦断したダービーウイークもとうとうラストステージ。 金曜日(6/8)に行われた第五弾の"東海ダービー"は、2番手追走から3コーナーで先頭に立ったマルヨフェニックスが、直線で迫るワイティタッチを抑え駿蹄賞のリベンジを果たしました。笠松所属馬の優勝は、前身の名古屋優駿も含めると97年のシンプウライデン以来10年ぶりとなります。 レースの模様は、ダービーウイーク特設ブログにリポートされていますのでどうぞご覧ください。
本日(6/10)の舞台は「みちのく」岩手の盛岡競馬場で、"岩手ダービー ダイヤモンドカップ"が行われます。(発走予定時刻 16:10) 昨年はオウシュウクラウンが圧勝し、勇躍挑戦したジャパンダートダービーで地方馬最先着の3着と健闘するなど大活躍、岩手を代表する馬となりました。 主な出走馬のご紹介です。 セイントセーリングは、2歳時は主に芝のレースを使われていましたが、年明けの重賞"金杯"でパラダイスフラワーを破り、ここまで重賞を2連勝するなど実績的には最有力。しかしハナを切れないレースではもろいところがあるため、逃げられることが条件。 マツリダワルツは、前走(5/27)のひまわり賞(オークス)でパラダイスフラワーをあっさり差し切るなど現時点では牝馬の代表格。切れ味の良い差し脚の持ち主で、前走で1900mを経験しているのも強みで血統的にも距離延長はプラス。ここのところ中1週での出走が続いているので疲れが出ないかという点が唯一の不安材料。 ハルサンヒコは、4戦連続2着と勝ち味に遅いが、相手はいずれも強敵ぞろい。裏を返せば安定した能力の持ち主といえるが、マツリダワルツと同様に出走間隔が詰まっているのが心配なところ。 オーナーズスキャンは、前走のひまわり賞では逃げて見せ場を作った。上手くセイントセーリングのハナを叩ければ面白いレースになりそう。 モエレターボは、条件戦ながら豪快なまくりからの差し脚を武器に3連勝。先行争いが激しくなれば、アッといわせることができるかもしれない。 さあ、ダービーウイークのトリを飾るこのレース、最後に「ダービー馬」の称号を得るのはいったいどの馬でしょうか。
なお、盛岡競馬場では当日の最終レース終了後に、「盛岡さんさ踊り30周年記念 『さんさ太鼓パレード、ギネスへ挑戦』!」と題してギネス記録に挑戦するイベントが行われます。すでに参加者の申し込み受付は終了していますが、ぜひ記録達成の瞬間を見てみたいという方は下記のお知らせをご覧ください。 (Ch) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月10日 10時41分38秒
[お知らせ] カテゴリの最新記事
|