「がんばれ！岩手競馬応援セレモニー」 

　オグリキャップ記念が行われた４月２９日（祝・金）の第８レース終了後、ウィナーズサークルにて「がんばれ！岩手競馬応援セレモニー」を実施し、多くのファンの方にもお集まりいただきました。

　冬季休催から3月より再開する予定だった岩手競馬ですが、先日の東日本大震災にて被災し、岩手競馬の再開自体が危ぶまれているところでありましたが、同じ地方競馬サークルとして、笠松競馬のファンやきゅう舎関係者から、岩手競馬への応援メッセージを届けようというものです。

　笠松競馬場では、「がんばろう東日本！がんばろう岩手競馬！」の寄せ書きのための幕を作り、笠松競馬の所属ジョッキーと来場者のファンに、東日本大震災により被災された皆様、岩手競馬と岩手競馬ファンの皆様への応援メッセージを書いていただきました。

▲こんなにたくさんの寄せ書きを頂きました。
　笠松競馬ファンの皆さま、ありがとうございました！

　短期移籍にて笠松で騎乗しており、当日が笠松（東海地区）競馬での最終騎乗日であった岩手競馬所属の陶 文峰騎手に岩手競馬代表となっていただき、笠松競馬を主催する岐阜県地方競馬組合管理者である笠松町長　広江正明氏から、「岩手競馬頑張れ！」の思いとともに贈呈目録を、陶騎手に託しました。

▲陶騎手へ岩手競馬への思いを述べる笠松競馬管理者　広江氏

　陶騎手に託したものは、以下となっております。

　・　笠松競馬のファンときゅう舎関係者からの応援メッセージの寄せ書き
　・　「みんなで応援！笠松けいば」の積立資金を活用し、岩手競馬ファンの方のために岐阜県の名水「高賀の森水」5000本

　陶騎手は、当日が笠松（東海地区）での最終騎乗日ということもあり、岩手競馬を応援してくれる気持ちを受け止め、また、遠征騎乗を受け入れてくれた関係者とファンの方に対して、感謝の言葉を述べていました。

　セレモニーの後には、多くのファンかサイン攻めに逢っていた陶騎手。「また笠松に乗りに来いよ！」とファンからの声援もあり、真面目で気さくな人柄から皆に好かれていたこと垣間見ることができました。
　陶騎手の今後の更なる飛躍に期待しましょう。

▲応援メッセージを受け取って感極まり、ファンに深々と一礼の陶騎手

▲たくさんのファンに囲まれて、丁寧にサインをする陶騎手。

　ちょうど当日、岩手競馬が5月14日（土）から再開することが発表されました。

　岩手競馬再開の記事は　⇒　コチラ


　これからも超えなければならない山もたくさんあるものの、笠松競馬からの熱い想いを受けて、岩馬れ（がんばれ）！岩手競馬！

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