【開催見解】4回船橋
今開催の船橋競馬は、19日木曜日から土日を挟み23日月曜日までの3日開催。20日金曜日には「地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル 第2回習志野きらっとスプリント」(S3)が行われる。
また、今開催も薄暮競馬「オレンジレース」で行われる。第1競走発走12時30分、メインレース発走17時45分、最終レース発走18時20分となっている。
初日のメインレースはB1以下選抜馬によるハンデ戦「薄暮スプリント」1000m。
地元1000mは2連勝中、トータルでも【2-0-1-0】のディープハントと、1000m【7-0-0-1】のバラエティシアターの一騎打ちとなりそうだ。
抽選漏れ続きで間があいたものの、A級の船橋オータムダッシュに勝ち、2010年のJBCスプリントにも出走したことのあるローレルウェルシュも近況ひと息ながら格上ではある。休養明け3戦今ひとつのクロススピードも立ち直れば軽視できない。17ヵ月ぶりの久々になるが、1000m【3-1-0-0】のベルモントエアロも、仕上がり次第ではいきなりでも。
2日目のメインレースは地方交流「地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル 第2回習志野きらっとスプリント」(S3)1000m。
昨年の覇者ラブミーチャンが連覇濃厚だろう。昨年同様名古屋の「でら馬スプリント」を楽勝。ダートグレードの短距離路線でもJRA馬相手に戦える、地方競馬でも有数のスプリンターだけに、ここは負けられない。
昨年の2着馬ジーエスライカーにとっては雪辱のレースとなる。過去の対ラブミーチャンは1勝4敗と劣勢だが、持ちタイムの比較ではほぼ互角。今年もスタートを決めて自分の競馬に持ち込む。
川崎スパーキングスプリントを制したトーセンクロスの、直線の伸びは強烈だったが、如何せんスタートが悪い。2着のバロズハートは久々としては上々の内容。叩かれて前走以上だろう。4着のバトルファイターは、正月の船橋記念でナイキマドリードの2着。走り慣れた地元に戻って逆転も可能だ。7着ギオンゴールドは、この相手では分が悪い。
園田FCスプリント2着のグッドリーズンはさすがに相手が厳しいだろうし、夏場も良くない。
4ヵ月ぶりのセントラルコーストは正月の船橋記念3着。立ち直っていればうるさい存在。
3日目のメインレースはA3下のハンデ戦「犬吠埼特別」1600m。
前走川崎で先行してひと息だったサチノプレンディの巻き返しに期待したい。逃げても番手でも競馬出来る馬で、展開に応じて競馬出来る器用さある。A3相手でも十分通用する。2走前同条件の1900mを逃げ切り、前走A2下で逃げて3着に粘ったネオグラティアも再度ここなら有望だ。このところ1000mを中心に使われているが、1600m【4-5-3-12】のクリムゾンクエストも、久々のマイルで変わり身を見せたいところ。脚元に不安抱えるが、立ち直ってくればアークビスティーも争覇圏だ。
(文/日刊競馬・鈴木宏哉)
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