重賞　　歴史公園えさし藤原の郷杯　第37回 ウイナーカップ　見どころ
～ 平成25年６月30日(日)　水沢競馬場　17時10分発走 ～

岩手県競馬組合

水沢競馬場1,400ｍ重賞『歴史公園えさし藤原の郷杯　第37回ウイナーカップ』の枠順が確定しました！
岩手ダービー馬ヴイゼロワンは２枠２番
巻き返しを狙うヴェルシュナイダーは５枠６番
前回圧勝リュウノタケシツウは６枠７番!!

  ６月30日（日）、水沢競馬場1,400ｍを舞台に行われる重賞『歴史公園えさし藤原の郷杯　第37回ウイナーカップ』の枠順が確定しました。

　カギを握るのは1,400ｍの距離。盛岡競馬場ダート2,000ｍで行われた「岩手ダービーダイヤモンドカップ」はヴイゼロワンに凱歌が上がり、デビュー６戦目で重賞制覇。門別デビュー戦で後に重賞５勝のカイカヨソウの２着はダテではありませんでした。　ただし、今回は距離が大幅に短縮され、実戦では初めてとなる小回りの水沢競馬場。530キロの大型馬ゆえ、対応に手こずることも考えられますが、総合力でカバーしてくれるでしょう。

　ヴェルシュナイダーは、シーズン初戦にＪＲＡ福島競馬場「滝桜賞（５００万下）」を選び13着に終わりましたが、帰郷初戦の３歳戦を圧勝。「岩手ダービーダイヤモンドカップ」では２番人気に支持されましたが、伸びを欠いて５着となりました。今度の舞台は１勝２着１回の水沢競馬場1,400ｍ。反撃のお膳立ては整いました。

　リュウノタケシツウは園田１勝でしたが、重賞「兵庫若駒賞」で果敢に逃げて２着。岩手初戦「岩手ダービーダイヤモンドカップ」は2,000ｍの距離がこたえて負けを喫しましたが、マイル短縮の前走で見事な逃げ切りを決めており、1,400ｍは望むところです。

　コウギョウデジタルは牝馬交流「留守杯日高賞」で岩手最先着３着、芝の「はまなす賞」でも２着と活躍。前走は2,000ｍが合わず６着でしたが、距離短縮は大歓迎。牡馬を相手に互角の勝負を演じます。他にも地力劣らないラブソング、ブラックタイガーなども虎視眈々と上位を狙っています。

　水沢競馬場1,400ｍ、重賞『第37回ウイナーカップ』の発走は30日(日)、17時10分。３歳馬によるスピード対決に是非ご注目ください。