keikoのスピリチュアル記録日記（終了）

結婚する前は、なかなか譲り合えなかった私たち

主張が強い似た者同士で、未来一緒に生きてゆけるのか、ずっと悩んだ一年間だった

取り繕っても仕方がない、カッコつけたって何の意味もない、未来に向けてそのままの自分自身をさらけ出して確かめてた

『この人は本当に私と家族になれるか、私の不安も受け入れれるのか』

きっとお互いに同じように確認してた時間だったと思う

スタートした時、婚約をあえて止めた私たちは、年齢的なものもあるのか、逆に慎重になりすぎて、もう結婚など決めれずにいた

“何か間違ってないか？これでいいのか？失敗するんじゃないか？”

勢いなんてとうの昔になくなってた


だけど、心寄り添い共に生きれるパートナーになれたら・・・その想いはどこか片隅にずっと残してあった


赤ちゃんを授からなかったら、きっと私たちはずっと決断出来なかったと思う

勢いもタイミングも逃し、保身に回って不安に陥っていた私たち２人を、離れる前に再び繋いでくれたのは、私たちの赤ちゃん

天から私たち２人をずっと見て、長い間待ってくれていたであろう、お腹にいるチビちゃん

いつも不安定で、明るい肝っ玉母さんになれない、このママを選んでくれた

そしてきっと、十年前に一度お腹から去ったチビちゃんと同じ魂だと感じてる

あなたが学びたいことを、ママができるならば・・・それでいいよ

私をママに選んだなんて、チビちゃんは大きな愛の学びをしに降りてくるのかな

天からお母さんを選んで産まれてきた私のように・・・


チビちゃんをお腹授かってから、旦那さまはずいぶん変わった

私の心にいつもどんな時も、寄り添ってくれている

前みたいに、ポジティブなアドバイスや意見を言うんじゃなく、

黙ってただ聞いて、私のそばに居てくれようとしている

きっとそれは、旦那さまが一番苦手だった事！

意見、持論を客観的にはっきり言えるところが、ジャーナリストや作家という仕事では彼の武器ともいうべき長所で、プライベートにおいては短所だった

そんな旦那さまが、黙って寄り添ってくれている


なんとも素朴で誠実、嘘偽りのない柔らかな愛情に、私は不安の中に生きながら包まれている

私が一番欲しかったものを、喧嘩ばかりだった旦那さまが持っていた


彼の素朴な優しさが、少しづつ空っぽだった愛を満たしてくれている

もちろん彼も完璧じゃないし、カウンセラーでもない

うまくいく事ばかりじゃないけど、それでも、私は彼から受け取っている優しさを、少しづつチビちゃんに分けていける時がくるかもしれない


偽りのない純粋な愛情

ただその暖かさだけが、人を光へと導いていける

本でもなく、ヒーラーさんでもなく、旦那さまが私にそう教えてくれる


迷いに迷った一年間だったけど、本当にこの人と家族になれて良かった

もう、後悔なんてない


私は最高の家族と巡り会ってる



PS.マスター、天使さん、あの時に猛烈なＧｏサインを出し続けてくれた意味が、ようやくわかったよ。笑

ありがとう、本当にありがとう