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Jun 3, 2011
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カテゴリ:塾長の教育論
まずは「量」を求める。

そして「量」だけではどうにもならなくなってきたら、今度は「質」を求める。

これが逆であってはいけない。
「量」より先に「質」を追い求めるということは、「楽して成果を上げたい」ということと同じことであり、それはすなわち「手抜き」を追い求めることである。

こと勉強や仕事になると、「楽々成績アップ!」や「短時間で収入が倍に!」といった謳い文句が持て囃される風潮にある。
ネットでも本屋でも、そのようなある種の詐欺まがいの情報で溢れかえっている。

スポーツや音楽では、「短時間のトレーニングであなたもオリンピック選手に!」「短時間の練習でプロのピアニストに!」という謳い文句など、聞いたことも見たこともない。
そして、そんなことがあり得ないのは誰もが知っている。

人は、勉強や仕事のように面倒くさいこととなると、「量」より先に「質」を求めたがる。
努力をすっ飛ばし、成果だけを追い求めるという、なんとも理不尽な行動に出る。
だからこそ、「質」ではなくまず「量」を求めることができる人が、結果的に成果を収めることができるのだと思う。

そもそも、勉強においては、一定のラインまでは「量>質」の法則が成り立つ。
そして、最初にも書いたが、量だけではどうにもならないようなところまできて、初めて「量<質」という式になるが、中学生くらいでここまでくるような生徒というのは、ほんの一握りだけだ。

だから、うちの塾はまず生徒に圧倒的な「量」を求めている。
時間、問題演習量、反復の量のどれにつけても、まずは「量」を求めている。

小手先の質ばかりを追い求める前に、量をこなせる人、すなわちしっかりと努力を重ねていける人であって欲しいと思う。





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Last updated  Jun 3, 2011 10:43:11 PM
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